カナガンキャットフードとシンプリーキャットフードの比較
現在ネット通販で人気のキャットフードである「カナガンキャットフード」と「シンプリーキャットフード」の特徴を踏まえながら、どちらが最適でおすすめなキャットフードなのか比較してみました。
キャットフード選びで悩んでいる飼い主さんは参考にして下さい。
■カナガンキャットフードとシンプリーキャットフードの原料比較
カナガンキャットフード | シンプリーキャットフード |
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乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、 ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、 サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 25,000IU/kg、 ビタミンD 1,730IU/kg、ビタミンE 320IU/kg)、アルファルファ、 クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、 ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、 マリーゴールド、アニスの実、コロハ |
骨抜き生サーモン(31%)、さつまいも、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、 じゃがいも、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、 サーモンスープ(2.3%)、ミネラル、ビタミン、アルファルファ、クランベリー、 マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、ほうれん草、海藻、カモミール、ペパーミント、マリーゴールド、アニスの実、フェヌグリーク |
カナガンキャットフードとシンプリーキャットフードは、共に動物愛護の先進国イギリスから生まれたプレミアムキャットフードの代表的な存在と言えます。
2社とも、猫に有害となる香料や着色料と言った人工添加物は一切使っていません。
保存料や酸化防止剤なども全て天然成分から作られており、衛生面でも厳しい基準を設けた工場で製造されているなどの共通点が多く見られます。
主な原材料とフードがグレインフリーであるか否かについては、2社に大きな違いが見られます。
まず、カナガンキャットフードでは原材料の約6割を新鮮なチキンと乾燥チキンと言った肉が使われているのに対し、シンプリーキャットフードでは原料の5割以上に新鮮なサーモンと乾燥サーモンと言った魚が使われています。
魚主体のシンプリーキャットフードは、肉主体のカナガンキャットフードと比べ、カロリーが低いことやチキンアレルギーの心配が無いと言った利点が挙げられます。
シンプリーキャットフードとカナガンきゃ共にグレインフリータイプで消化不良になってしまう心配もありません。
■カナガンキャットフードとシンプリーキャットフードの成分比較
カナガン | シンプリー |
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粗タンパク質 37.00% 脂質 20.00% 粗灰分 8.50% 粗繊維 1.50% 水分 7.00% オメガ6脂肪酸 2.99% オメガ3脂肪酸 0.82% リン 1.40% マグネシウム 0.09% ナトリウム 0.36% カルシウム 1.58% カリウム 0.64% |
粗タンパク質37.00% 脂質20.0% 粗灰分9.50% 粗繊維1.50% 水分7% オメガ6脂肪酸1.33% オメガ3脂肪酸3.89% リン1.32% マグネシウム0.13% カルシウム1.89% カリウム0.59% エネルギー(100gあたり)/約380kcal |
肉主体のカナガンキャットフードも、魚主体のシンプリーキャットフードも、共にフードから良質な動物性たんぱく質を豊富に得ることができます。
猫の腸内環境を整えるために必要な繊維質に関しても、カナガンキャットフードではサツマイモ、シンプリーキャットフードではオリゴ糖やオーツ麦の配合により、便秘や下痢を改善する働きが期待できます。
また、2社ともクランベリーが配合されており、クランベリーに含まれるキナ酸が、猫に多い尿路疾患の原因となる尿のph値が安定させてくれる働きをしてくれます。
とはいえ、シンプリーキャットフードでは魚主体のフードと言うこともあって、マグネシウムの値がカナガンキャットフードに比べると多少多いことが分かっています。
マグネシウムは下部尿路の健康維持に影響を及ぼすことがあるため、雄猫の場合はマグネシウムの値がより少ないカナガンキャットフードがおすすめとなります。
■カナガンキャットフードとシンプリーキャットフードのコストパフォーマンス比較
カナガンキャットフードとシンプリーキャットフードの価格は、公式サイトによると2社とも1キロあたり2640円であり、1日に60gを摂取量として毎日約158円のコスパがかかってきます。
また、定期コースを契約することで、最大20%オフで購入することができるなどのサービスも2社共に行っているため、コスパ対決はドローとなります。
しかし、フードの1粒1粒に入っている栄養素としては、カナガンキャットフードの方がよりギュッと詰まっていることを考慮すると、カナガンキャットフードに軍配が上がると言えます。
■カナガンキャットフードとシンプリーキャットフードの比較まとめ
カナガンキャットフード・シンプリーキャットフード共に、イギリスを代表するプレミアムキャットフードであり、どちらも幼猫からシニアまで対応できる高たんぱく質な優良フードであることが分かりました。
特に、魚主体のシンプリーキャットフードは低カロリーで肥満やシニア猫には向いており、チキンアレルギーがある猫でも安心して与える事ができます。
一方で、肉主体のカナガンキャットフードは、シンプリーキャットフードに比べてカロリーは高いですが、高たんぱく質低炭水化物に徹底しており、肉食の猫の体質に合っているキャットフードです。
また、マグネシウムの値も低めの0.09%をキープしており、腎臓疾患のある猫にも安心して与えることができるなどの利点が見られます。
カナガンキャットフードを与えてみた感想
カナガンキャットフードを与える様になってからパクパク食べてくれる様になりました。
食いつきが良く、勢い良く食べてくれるので、本当に助かっています。
おかげさまで、パサパサだったうちの猫の毛艶も良くなり、元気を取り戻してくれました。
ダイエットにも成功でき本当にカナガンキャットフードには感謝しています。
カナガンキャットフードを与える事によるメリット
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