モグニャンとシンプリーの実力は?
プレミアムキャットフードの中でも人気のあるシンプリーは、日本国内でもリピーターの多い商品ですが、
シンプリーとやや似ている新商品モグニャンキャットフードが発売されました。
シンプリーはレティシアンが動物栄養学者と共同開発したキャットフードです。
また、レティシアンはほかにも外国産のプレミアムキャットフードの日本販売を行っていて、その知識を集結して、さらに猫の健康を考えたキャットフードを目指し開発されたのがモグニャンです。
そのため、シンプリーのよいところも、モグニャンには活かされているので似ています。
例えば、どちらも穀物不使用(グルテンフリー)で人工添加物不使用となっています。
これはどちらも猫の健康のためにはとても重要なことです。
ではそんな似ているモグニャンとシンプリーですが、はたして猫に与えるならどちらがより優れているのでしょうか?
今回はその謎を解き明かすために、モグニャンとシンプリーを徹底的に比較しています。
猫のためになることだけでなく、飼い主のためになることも、比較の対象とします。
モグニャンとシンプリーの比較、コスパで考えるとシンプリーが優位
モグニャンとシンプリー、どちらが飼い主のお財布に優しいのかを比較してみましょう。
どちらも1.5kgで3,960円と同じ価格帯です。
定期購入すると割引されるのですが、その割引率まで同じです。
モグニャンもシンプリーも、この量の製品一つだけしかありません。 なら、コスパの比較は引き分けかというと、そうではありません。
じつはこの二つは、給与量に差があります。
例でいうと、
モグニャンが22.5〜3.5kgの成猫に1日45〜55g与える
のに対し、
シンプリーは1日35〜45kg与える
でOK。
これだけ一回に与える量に差があるので、一日のコスパで比較した場合、
モグニャンが118円〜145円
なのに対し、
シンプリーは92円〜118円
とお得です。
わずか数十円ですが、年々も食べさせ続けると、その差は大きくなるでしょう。
少しでもキャットフードの費用を抑えつつ、プレミアムキャットフードを食べさせたいという人には、モグニャンよりもシンプリーのほうが向いています。
モグニャンとシンプリーの比較、キャットフードの食いつきの良さはモグニャン
猫はグルメな子や気難しい子が多いので、気に入って食べてくれるキャットフードを探すのが大変です。
また、ちょっとおいしいくらいだと、最初は食べていてもすぐに飽きてしまうこともあります。
でも、猫は本来新しいものを恐れる習性があるので、コロコロ与えるキャットフードを換えるのはストレスになるので、本当はあまりよくないです。
公表されている数値では、モグニャンが93.9%の飼い主さんが継続して与えたいと回答したのに対し、シンプリーは食いつき率が100%となっています。
一見すると、シンプリーのほうがちゃんと食べてくれそうですが、本当でしょうか?
モグニャンもシンプリーも猫の食いつきがいいのは、香りの強い新鮮な魚をふんだんに配合しているからです。
猫は嗅覚で食べるものを選ぶため、その香りに食欲が刺激され、すぐに喜んで食べてくれるのです。
安価なキャットフードの中にも食いつきがいいものはありますが、そういうものは人工香料や人工添加物で、無理矢理猫が好むように改良
してあります。
けれど、そうした添加物は、猫の健康によくありませんから、やはり
モグニャンやシンプリーのように安全な原材料だけで食いつきをよくしているキャットフードを選ぶべき
です。
モグニャンに配合されている肉類は白身魚のみで、シンプリーに入っているのはサーモンをベースにニシン、マス、白身魚となっています。
比較すると、色々な種類の魚が入っていてシンプリーのほうがおいしそうに感じますが、じつはこれは猫にとっては逆なのです。
猫は好き嫌いが多い生き物です。
自分が嫌いなものが入っていると、絶対に食べません。
白身魚は淡白で味に癖がありませんが、サーモン、ニシン、マスには癖があります。
そのため、それらのどれか一つでも嫌だと猫が感じてしまうと、シンプリーは食べなくなるのです。
ですから、猫がちゃんと食べ続けてくれるのかどうかの比較では、モグニャンのほうがより優れています。
モグニャンとシンプリーの比較、腎臓病予防に効果的なのは?
猫の死因でもっとも多いのが腎臓病です。
腎臓は血液の中の老廃物や有害なものをろ過して、尿として体外に排出する機能があるのですが、
この機能が壊れてしまうと血球に悪いものが溜まり続けて、尿毒症となり、ついには命を失ってしまいます。
猫はもともと腎臓を悪くしやすい生き物で、どんなに気を配っていても高齢になればなるほど発症リスクが高まってしまいます。
ですから、キャットフードでも予防をしていくことが、長寿につながるのです。
腎臓病に悪いとされているのが、たんぱく質の摂りすぎ
です。
猫は動物を狩って生きてきたので、キャットフード業界では高タンパク質の製品がより優れているとされてきました。
けれど、腎臓病の面から考えると、あまりたんぱく質ばかり摂りすぎるのも、逆に命を縮めることになるのです。
そこで、次はモグニャンとシンプリーのたんぱく質配合量を比較してみましょう。
- モグニャンは30%
- シンプリーは37%
となっています。
見てわかるように、シンプリーのほうが腎臓には優しくないのです。
腎臓病発症リスクが低い子猫の頃や成猫でも若い頃なら、高たんぱく質は、身体の成長や筋肉の発達にとても役立つのですが、
シニアに近づき、運動をあまりしない室内飼いの猫の場合は、モグニャンのほうが腎臓にかかる負担が少なくてすみます。
ちなみに、
アメリカ飼料検査官協会(AAFCO)が発表している猫に必要なたんぱく質量は26%以上
となっています。
モグニャンのたんぱく質配合量でも、問題なく猫を飼育することは可能なのです。
また、すでに腎臓病を発症している子には、シンプリーを与えるとは危険なので、医師と相談の上でモグニャンを与えてください。
以上のことから、猫の食いつきや健康面を考慮して、総合的に比較すると、
シンプリーよりもモグニャンのほうが猫の健康管理を考えた場合に優れている
という結果になりました。
特に腎臓病を発症させないことは、猫を長生きさせる上でもっとも重要なことです。
どちらを購入するか迷っている人は、ぜひ比較結果を受け止め、正しい選択をしましょう。
モグニャンとシンプリーの比較、よりおすすめなのはモグニャンです
比較してみた結果、シンプリーには思わぬ欠点が判明しました。
最近では高タンパク質キャットフードこそ健康的なものだという考えがはびこっていますが、
その結果腎臓病で命をなくす猫が増えるなんてことになったら大変です。
もちろんシンプリーも若い猫になら向いていますが、それで慣れてしまうと、
いざシニアになってキャットフードを適度なたんぱく質量のものに切り替えようとしても、猫が断固として食べないなんてこともあるので、
心配しなくとも、モグニャンなら全年齢向けなので、子猫でも、若猫でも、適度なたんぱく質量できちんと成長を促してくれますよ。
たしかにコスパの比較ではシンプリーのほうが優秀でしたが、驚くほどの値段の差はありません。
販売元が同じなので、どうせどちらも同じような商品だろうなんて考えていると、あとあと後悔することになるかもしれません。
ぜひ、購入を迷っている人や、いまシンプリーを猫に食べさせているという人は、比較結果を重く受け止め、いまからキャットフードをモグニャンに切り替えましょう。
腎臓は一度破壊されてしまうと、二度と再生されることはありません。
また、目に見える症状が出た頃には手遅れであることも多い病気なのです。
死因第一位の腎臓病の発症リスクを下げたかったら、モグニャンを選ぶ事をおすすめします。
「モグニャンキャットフード」は食いつきも良く、体調がよくなるフードです
モグニャンキャットフードは食いつきがいいのでしっかり食べてくれますよ。
食いつきの良さの理由は原材料が白身魚メインで、風味豊かな香りが広がるので猫の食欲を刺激してくれるからですね。
フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
モグニャンキャットフードを与える事によるメリット
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猫の健康維持に最適!と今売れているモグニャンキャットフードに切り替えて正解でした。
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