キャットフードの正しい選び方について
ペットショップやホームセンターなどに行くと、大きな袋に入ったドライフードから缶詰やパウチで包装されているウェットフードまでたくさんのキャットフードが並んでいますよね。
いったいどれを選んだらいいのか、迷ってしまうことはありませんか?そんな飼い主さんに、大切な猫ちゃんの食事であるキャットフードの選び方について、栄養面や安全面などを中心に紹介します。
ドライフードとウェットフードの選び方
キャットフードにはカリカリのドライフードと缶詰などのウェットフードがあります。どちらにもメリット・デメリットはありますがメインで与えるならドライフードがおすすめです。
なぜなら、ドライフードはウェットフードに比べ安価で購入することができる上に、栄養バランスも整っている物が多いからです。
ウェットフードは味や食感にこだわった猫のご馳走として作られているものが多いため、栄養バランスよりも味が重視されており、そのために添加物が多量に使用されているなど、栄養バランスが崩れている場合があります。
外国産のキャットフード
人間の食事は国産のものが安全安心なイメージがありますよね。実はキャットフードについては、国産よりも海外で作られたものの方が安全だといえます。日本では法律上キャットフードは食べ物としては扱われていないため、添加物や健康に悪影響を及ぼす危険がある物質を含有する基準が甘くなっています。
アメリカやフランス、ドイツなどはペットフードに対する規制が厳しくなっています。国産のものにも、猫の健康を考えて開発されたキャットフードはありますが、国産が安全だという固定概念は捨てて外国産のキャットフードを与えることも検討してみる価値があります。
キャットフードの味
キャットフードにはささみやチキン、カツオなど様々な味があります。猫の好みによってという選び方もありますが、栄養面から考えるとおすすめなのはチキン味です。チキンにはタウリンという栄養素が含まれています。
猫はタウリンを体内で作ることができないため、食事で補ってあげる必要があります。また、不飽和脂肪酸とビタミンEの含有量も他の味に比べて多く、この二つの栄養素が不足するとイエローファットという病気になってしまいます。
また、猫は本来魚を食べる習慣がある動物ではないので、毎日与えるのは魚味よりもチキン味の方が適しています。
猫の年齢で選ぶ
ドライやウェット、様々な味の他にパッケージに対象の猫の年齢が書かれているキャットフードがありますよね。この表示にも意味があるため、猫の年齢にあったキャットフードをあげるのが良いでしょう。
子猫は成長のためにたくさんの栄養素を必要としているため、子猫用のキャットフードは高タンパク・高カロリーな配合になっています。逆に、猫は年を重ねていくと人間と同じように内蔵機能が衰えていくため、老猫用のキャットフードは消化されやすく、吸収もスムーズに行える高タンパク・低カロリーなものになっています。
体調や、病気によってフードを使い分けましょう
猫はストレスで毛繕いをし過ぎてしまったり、尿路結石などの病気にかかったりすることがあります。もちろん、かかってしまった場合は動物病院で治療してもらう必要がありますが、キャットフードにはこれらの症状や、病気を予防する効果があるものもあります。
また、毛玉の排出を促すキャットフードをあげることで嘔吐の回数を減らしてあげたり、歯石を予防して虫歯を防いだりといった効果のあるキャットフードもあります。
猫の体調には十分に注意して、普段からあげているキャットフードの他にも、機能性を持ったキャットフードも上手に使うことが重要です。
キャットフードの選び方・まとめ
キャットフードの進化によって猫の寿命は延びています。飼い主が栄養素や添加物の量などに気をつけて、猫の体に合ったキャットフードを選ぶことで、猫の健康を守り、長く一緒に暮らすことができます。
これから猫を飼うという方はもちろん、現在猫ちゃんと一緒に暮らしているという方も、キャットフードについて見直してみてはいかがでしょうか。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
➤グレインフリーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
モグニャン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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白身魚 | 1.5kg | ![]() |
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カナガンキャットフードサーモン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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![]() |
グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
![]() |
![]() |
![]() |
主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
---|---|---|
サーモン | 1.5kg | ![]() |
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カナガンキャットフードチキン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
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---|---|---|
栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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![]() |
グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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![]() |
![]() |
主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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チキン | 1.5kg | ![]() |
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「モグニャンキャットフード」は食いつきも良く、コンディション維持に最適なフードです
モグニャンキャットフードは食いつきがいいのでしっかり食べてくれますよ。
食いつきの良さの理由は原材料が白身魚メインで、風味豊かな香りが広がるので猫の食欲を刺激してくれるからですね。
フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
モグニャンキャットフードを与える事によるメリット
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猫の健康維持に最適!と今売れているモグニャンキャットフードに切り替えて正解でした。
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