キャットフードで糖尿病予防をする方法

 

猫の糖尿病予防はとにかく太らせないことが大事

 

人間も成人病になる人が増えていますが、猫も糖尿病になる子が増えています。

 

なぜなら、猫も飽食になり、キャットフードが充実して、肥満もまた増えているから。

 

人間と同じように、猫も肥満になると糖尿病になる確立が急上昇していしまうのです。

 

猫を糖尿病から守りたいなら、太らせないことが大切です。

 

さらに念には念を入れて、キャットフードを厳選すると、糖尿病はかなり予防することができます。

 

糖尿病は発症してしまうと完治はしません。

 

生涯動物病院へ通って、対症療法を続ける生活をさせたくないなら、きちんといまの内から予防を心がけましょう。

 

では、糖尿病の予防にはどんなキャットフードが合っているのでしょうか。

 

 

猫を太らせにくいキャットフードは?

 

先程も説明したように、猫の糖尿病の引き金を引きやすいのが肥満です。

 

どんなにバランスの良いキャットフードを与えていても、猫が太っていては、糖尿病はきちんと予防できません。

 

すでに太っている場合は、いまからダイエットさせ早急に痩せさせてください。

 

肥満予防と、糖尿病予防はセットになっています。

 

まだ太っていなくても、猫は加齢などにより簡単に太りやすくなります。

 

いまのうちから低カロリーなキャットフードを与えて、肥満を予防しましょう。

 

どれくらいが標準体型かわからないという人は、上から猫を見てください。

 

腰のあたりがきちんとくびれているのが標準体型の猫です。

 

腰のくびれがまったくわからない猫はすでに肥満ですので、体重管理用のキャットフードを与えて、ゆっくり体重を落としましょう。

 

猫の1kgは人間の10kgに相当します。

 

たかが1kg太っただけなんて、簡単に考えていると、糖尿病を発症してしまいます。

 

 

猫の糖尿病予防はたんぱく質が多いキャットフードを選びましょう

 

糖尿病は、栄養バランスが悪い食事を続けていると発症します。

 

ですから糖尿病予防には、猫にあった栄養バランスの食事をさせてあげることが大切なのです。

 

猫にとってバランスの良い食事とは、たんぱく質が豊富な食事です。

 

もともとは野生では小動物を食べていたので、動物性たんぱく質をたくさん摂ることが、猫本来の食事なのです。

 

糖尿病予防ができるキャットフードをお探しなら、たんぱく質配合量が多いものを選びましょう。

 

たんぱく質は糖質が少なく、たくさん食べてもインスリンが急上昇する心配はありません。

 

インスリンとは血糖値の上昇を抑える成分で、このインスリンが出にくくなるのが糖尿病です。

 

インスリンが出にくくなる原因にはいろいろなものがありますが、血糖値を急上昇させるものばかりを毎日食べ続けていると、出が悪くなります。

 

ですから、高たんぱく質なキャットフードは血糖値が上がりにくいので、糖尿病予防に適しています。

 

血糖値の急上昇を抑えてくれる効果がある食品には、野菜もあげられます。

 

野菜は低カロリーで、食物繊維が多く腹持ちがいいので、肥満予防にも適した食材です。

 

以上のことから、高たんぱく質で、野菜も適量はいったキャットフードが糖尿病予防には理想的です。

 

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猫の糖尿病予防は血糖値を急上昇させるものが入っていないキャットフードを選びましょう

 

では、たんぱく質と反対に逆に血糖値を急上昇させる食品とはなんでしょうか。 それは穀物です。

 

穀物は糖質の塊で、食べると血糖値が急上昇して、インスリンが大量に分泌されます。

 

この状態を毎日くり返すことは、糖尿病のリスクを高めます。

 

ですから、糖尿病を予防したいのであれば、穀物が入っているキャットフードは猫に与えないようにしてください。

 

猫は穀物を口にしなくても健康上問題ありません。

 

ドライフードには昔からよくトウモロコシや小麦粉が使用されてきましたが、現代の猫に糖尿病が増えたのは、そのせいもあると推測されます。

 

穀物が入ったキャットフードは、猫にとって栄養バランスが乱れた食事そのものなのです。

 

穀物不使用のキャットフードは高価だから買いにくいという人は、ドライフードではなくウエットフードに切り替えるのも、糖尿病予防に効果的です。

 

ウエットフードには穀物が使われることが少なく、たんぱく質が豊富で、自然界の食事により近くなっています。

 

そのためドライフードよりもウエットフードのほうが、糖尿病を予防できるのです。

 

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猫の糖尿病は気づきにくいので注意が必要です

 

猫に増えている糖尿病ですが、人間と違って猫の糖尿病の診断はとても難しく、症状が出にくいので発見が遅れてしまいやすい病気です。

 

症状にもよりますが、重度になると飼い主が自分で猫にインスリンを打ってあげる必要が出てきます。

 

動物病院に通うので、医療費も高額になるでしょう。

 

このように糖尿病は猫だけでなく、飼い主も苦しめる怖い病気です。

 

ですから、健康なうちから糖尿病予防に努めましょう。

 

糖尿病は食べたものによって引き起こされる病気なので、日頃から今回紹介したようなキャットフードを食べさせていれば、かなり発症リスクを低く抑えることができます。

 

また、糖尿病予防をするためにキャットフードにこだわれば、一緒に肥満予防もできるのも嬉しいところです。

 

とくに年老いた老猫は、肥満が原因で引き起こされた病気で死亡するケースが多いのです。

 

予防を徹底すれば、寿命自体を伸ばすことも可能です。

 

糖尿病から愛猫を守りたいなら、いまから予防できるキャットフードへ切り替えてください。

 

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