猫にとって本当に怖い4Dミート
愛猫家から蛇蝎のように嫌われている4Dミート。
有名キャットフードでも使用しているし心配しすぎなんじゃない、なんて声もたまに耳にすることがあります。
でも、残念ながらその考えは甘すぎというしかありません。
自分の口に入るものが4Dミートのような質でいいのか、よく考えてみてください。
4Dミートが、とても食べものとして適している原材料ではないとわかるはずです。
今回は、キャットフードに含まれている4Dミートがなぜこれほど嫌われているのか、どうしたら安全なキャットフードを見つけられるのかご紹介します。
4Dミートが含まれるキャットフードには、本来食べるはずのないものが入っている
病気や障害を持っていたり、死んでしまっている動物の肉を使用している4Dミートですが、どれくらい危険なのでしょうか。
アメリカでは肉を1から9ランクに分類していて、4Dミートはこの最下位の9ランクにあたります。
絶対人が口にしてはいけない最低品質ランクとされています。
本来なら廃棄されるべき部位、つまり生ゴミと同じようなものなのです。
それを、コストを低く抑えられるからと粉砕して4Dミートに加工し、キャットフードへ混ぜています。
これでは、他がどんなに優れた原材料でも、4Dミートを使用しているだけでキャットフード全体が食用に適さないコミのような品質になってしまいます。
そんな危険なものなのに、なんで猫は食べるのと思うかもしれませんが、こうした低品質なキャットフードは香料や調味料を多用して、うまく猫を騙しているのです。
ですから、猫の食いつきがいいからこのキャットフードは安心なんていう考えは止めてくださいね。
4Dミートが含まれるキャットフードは、どんな成分が入っているか予測できない
アメリカで動物飼料に4Dミートが使用されていると発覚した事件のときのデータですが、安楽死させた犬や猫の死骸、工場にいたネズミ、うじの湧いた肉などを加工して飼料に混ぜていました。
飼料を検査してみると、安楽死に使用した薬品や、殺虫剤成分など、食品では検出されないような成分まで発見されたのです。
このような成分をキャットフードと一緒に長年取り続けていれば、健康被害が現れ、寿命も短くなるリスクが高まります。
キャットフードの費用を安く抑えられたと思っていたら、含まれてる4Dミートのせいでとんでもない病気にかかり、医療費が驚くほど必要になったり、寿命まで生きられなくなる可能性があるのです。
料理を作るためにスーパーなどに行けば一目瞭然ですが、肉類は食品の中でも高価なものです。
肉類をたくさん使用しているはずなのに、やけに安いキャットフードは危険だと考えたほうがいいでしょう。
もしそんなキャットフードの原材料表示に「ミートミール」「肉副産物」などの表示かあったら、安いのは4Dミートを使用していて、コストを削減できているからかもしれません。
4Dミートが含まれるキャットフードは、猫の腎臓への負担が大きい
猫の死因のトップクラスにあるのが腎臓病です。
腎臓は体に不要なものを無毒化して体外に排出する仕事をしています。
ところが4Dミートを使用したキャットフードは身体に不要なものの塊のようなものです。
そんな4Dミートを使用したキャットフードを食べさせていると、猫の腎臓は普通のキャットフードを食べている場合よりも多くの負担を抱えることになります。
結果、まだ若いうちから腎臓病を発症して、寿命が短くなる可能性があります。
腎臓病は発症すれば、失われた機能を戻す方法がなく、完治することはありません。
あとからきちんとしたキャットフードを与えていればなんて飼い主が後悔しても遅いのです。
アメリカ飼料検査官協会(AAFCO)でもミール肉の使用は許可されていますが、ここでは様々な条件をクリアしたものだけが使用を許されています。
たとえば家禽ミールなら、清潔な骨付きか骨なし肉や皮で、頭、足、内臓、羽を取り除いたものだけが許可されています。
4Dミートを使用したキャットフードを避けたいのであれば、このAAFCOの基準を満たして製造しているかどうかもチェックするのがおすすめです。
国産キャットフードは4Dミートが含まれる場合があります
このように4Dミートをキャットフードに使用しないようにする措置は、海外のほうが優れています。
最近は国産を売りにしているキャットフードが増えてきていますが、残念ながら、いまの日本は猫を守る法律に乏しいので、かえって日本製は危険なことがあるので注意が必要です。
日本製の食品がこんなに安全だと信じられているのは、日本では人間の食べものに関する法律はとても厳しいからです。
一方、キャットフードにはほとんど規制がなく、4Dミートがはびこる隙があり、まだまだ後進国レベルのままです。
有名メーカーでもミート肉や肉副産物を使用してキャットフードを生産しているところはたくさんあります。
また、そうしたメーカーは、ではどんな質の肉を使用しているのかということはまったく発表していません。
猫は自分で食べるものを選べません。
飼い主がきちんと4Dミートの危険性を理解して、安全なキャットフードを与えてあげましょう。
自信をもって安全なキャットフードを生産していると自負しているメーカーだと、人間でも食べられる原材料しか使用していない(ヒューマングレード)と公表しているところもあります。
猫の身体のことを最優先にしたいのであれば、こうしたキャットフードを与えてください。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
|
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
➤無添加キャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
➤栄養バランスが良いキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
➤グレインフリーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
モグニャン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
|
---|---|---|
栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
![]() |
![]() |
![]() |
グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
![]() |
![]() |
![]() |
主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
---|---|---|
白身魚 | 1.5kg | ![]() |
【PR】
|
カナガンキャットフードサーモン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
|
---|---|---|
栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
![]() |
![]() |
![]() |
グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
![]() |
![]() |
![]() |
主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
---|---|---|
サーモン | 1.5kg | ![]() |
【PR】 |
カナガンキャットフードチキン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
|
---|---|---|
栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
![]() |
![]() |
![]() |
グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
![]() |
![]() |
![]() |
主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
---|---|---|
チキン | 1.5kg | ![]() |
【PR】 |
「モグニャンキャットフード」は食いつきも良く、コンディション維持に最適なフードです
モグニャンキャットフードは食いつきがいいのでしっかり食べてくれますよ。
食いつきの良さの理由は原材料が白身魚メインで、風味豊かな香りが広がるので猫の食欲を刺激してくれるからですね。
フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
モグニャンキャットフードを与える事によるメリット
|
猫の健康維持に最適!と今売れているモグニャンキャットフードに切り替えて正解でした。
【PR】