猫に長生きしてもらう為にはどの様なキャットフード選びが必要なのかご紹介します。
以前、うちの猫が食物アレルギーになってしまった時にどの様に対処したのかお話します。
いつものキャットフードで突然フードアレルギーが発症
我が家の愛猫は現在5歳です。
3歳のときに突然お腹の部分や背中の一部にハゲが見つかりました。
よく観察するとかゆみがあり、しつこくなめているのがわかりました。
しばらく様子を見ていましたがその後もどんどん皮膚炎は広がってきたのですぐに動物病院へ連れて行くと与えているキャットフードのアレルギーによるアトピー性皮膚炎の疑いがあると診断されたのです。
しばらく病院からのアレルギー対応の処方キャットフードを与えていましたが全く効果が見られなかったので自分なりに勉強を始めました。
アトピーが見つかってから本格的なキャットフード探しが始まりました
ネットで情報を集めていると現在スーパーやペットショップで販売されている国産のキャットフードは、本来肉食動物である猫にとっては消化しにくい大豆やコーン、米などの穀類が主原料として製造されているものがほとんどのようだということがわかりました。
原価が安い大豆、コーンミールなどでかさましをして作られたキャットフードに僅かに肉エキスが転嫁されて、猫の食いつきをよくしているだけの粗悪品が非常に多いのが現状です。
こういった穀物メインのキャットフードを長い期間与えていると腸にも負担をかけ免疫機能が低下してしまい、特定のアレルゲンに対して猫の体が反応を起こし、今回の愛猫のようなアトピー性皮膚炎を引き起こして全身にかゆみを引き起こしてしまうことがわかりました。
大豆、コーンなどの穀類だけでなく保存料、着色料、香料などの添加物も多く使用されているので、こういったものもアレルギーを起こしやすい物質です。
これらを勉強して愛猫のフードアレルギーに効果のあるキャットフード選びの旅が始まったのです。
猫には穀物不使用のキャットフードが最善である事がわかりました。
穀物を主原料としているキャットフードは国産品では主流です。
アメリカやイギリス、オーストラリアなどでは、今や穀物不使用のキャットフードが当たり前になっているようです。
穀物を使用しているキャットフードにはアトピー性皮膚炎、肥満、糖尿病、慢性下痢などの慢性疾患を引き起こすリスクが非常に高いです。
まさに我が家の愛猫のケースが穀物たっぷりのキャットフードを日常的に摂取していた事にぴったり当てはまりました。
そこで海外の穀物不使用のキャットフードが日本の自然ペットフード通販サイトで購入できる事がわかったので、イギリスのシンプリーキャットフードというフードを食べさせてみる事にしました。
最初の1、2ヶ月は皮膚炎の改善があまりはっきりとは見られませんでしたが、それでも以前よりは身体中を痒がる頻度がかなり減ってきた事に気づきました。
そして2ヶ月すぎたころから、赤くはげていたお腹の毛が少しずつ戻ってきているのに気付いたのです。
背中も同様に明らかに状態が良くなっていました。やはり穀物が愛猫のアレルゲンだったのだとはっきりわかり、フード選びの重要性をひしひしと感じました。
穀物不使用で添加物も極力抑えたキャットフードは猫の健康にはベストの選択です。
これからも良質なフードで元気で長生きしてもらいたいです。
「シンプリーキャットフード」は食いつきも良く、体調がよくなるフードです
シンプリーキャットフードは他のキャットフードに比べると、食いつきが良くしっかり食べてくれます。
食いつきが良いのは、メインの原材料がサーモンなので魚好きの猫にとっては、肉類よりも香りが食欲をそそるようです。
シンプリーキャットフードに変えてから、行動が随分活発になり食欲も取り戻してくれたので本当に良かったと思っています。
シンプリーキャットフードを与える事によるメリット
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猫の健康維持に最適!と今売れているシンプリーキャットフードに切り替えて正解でした。