最高級キャットフード選びは、企業の作り出したイメージに騙されない
猫は家族という考えを持つ飼い主さんが増え、そのため愛猫には最高級のキャットフードを食べさせたいと希望する人も増加しています。
でも、最高級キャットフードって正確にはどんなものなのか理解していますか?
企業はキャットフードを売りたいわけですから、どこも自社の製品は高級ですと売り込んでいます。
でも、本当にその謳い文句に負けない性能を持っているキャットフードって、じつはごくわずかなのです。
販売側に騙されないためにも、どんなキャットフードと呼ぶにふさわしいものなのか、正しく理解してから購入しましょう。
最高級キャットフードは原材料の質にきちんとこだわっている
品質の高さを売りにしているキャットフードはどこも
「高品質な原材料を使用しています」
と宣伝しています。 でも、なにをもって高品質としているのか公表している企業は少ないです。
口だけならなんとでも言えてしまいます。 ネットで企業ホームページに行き、どんな基準で原材料を厳選しているのか、きちんと発表しているかどうかチェックしてみてください。
魅力的な口上だけでなく、その根拠となるこだわりまできちんと公表している企業は安心できます。
たとえば、契約牧場としか取引していない、飼育法にまでこだわっている、
定期的に品質検査をしているなどの徹底が見られれば、最高級キャットフードを作るにふさわしい企業だとわかります。
工場がどんな規格で運営されているのかも重要です。
どんなに最高級な原材料を使用していても、製造工場が不潔では、高品質なキャットフードはできません。
こうした情報の発表もせずに、パッケージやイメージだけで最高級を売りにしているキャットフードは、必ず落とし穴があるので避けたほうがいいでしょう。
それに、派手なパッケージや宣伝にお金をかけるくらいなら、その分を質を高めることに使ったほうが、猫のためになりますよね。
猫の身体に悪いものは極力使わない
猫の身体に悪いものを入れないなんて、当たり前のことのように感じる人もいるかもしれませんが、じつはこれを徹底しているキャットフードはわずかです。
ペットの地位がここまで向上したのはつい数十年前のことで、それまで猫まんまのように適当なものを食べさせていたせいか、
キャットフードに入れるものも猫が食べればなんでもいいだろうという風潮がまだ根強く残っています。
その代表的なのが穀物です。
猫によってはパンや麺を食べる子もいるので勘違いしている飼い主さんもいますが、猫は肉食性で野生のものは穀物は食べません。
なのに、キャットフードには大量の穀物が使用されています。
自然では食べないものを、猫に食べさせていいのでしょうか。
答えはノーです。
穀物を食べたせいでアレルギーになってしまう猫が増えています。
他にも、香料、着色料、人抗酸化防止剤などはキャットフードには不要です。
最高級キャットフードとして有名なプレミアムキャットフードの中にも、こうした猫の身体に負担をかける原材料をいまだに使い続けているところがあります。
もちろん、これらは食べたらすぐに命を落とすようなものではありません。
けれど、最高級を目指すのであれば、これらは絶対に排除したいものです。
妥協せずにより猫のためになる最高級キャットフードを探したいのであれば、これらのものを含んでいる商品は購入しないでください。
コストよりも最高級キャットフードで猫の健康を優先する
ここまでの流れてなんとなくわかってきているでしょうか、最高級なキャットフードを作ろうと思うと、かなりのコストが必要になります。
安価な穀物ではなく、猫の身体に負担をかけない肉や野菜の量を増やせば、それだけ製造にかかる費用はどんどん高くなります。
穀物や人工酸化物の使用は、ある意味、消費者に安価な商品を提供しようという企業努力でもあるのです。
でも、最高級キャットフードにはそんな配慮は必要ありませんよね。
最高級を目指すなら、コストよりも猫の健康を優先するべきです。
キャットフードでもっともコストがかかるのは肉類になります。
コストを優先しようとすると、どうしても肉類の使用量が減って、たんぱく質配合量が低くなりがちです。
けれど、猫の身体には動物性たんぱく質がもっとも欠かせず、できるだけ多く摂取させたい成分です。
ですから、肉類を積極的に使用して、たんぱく質配合量が多いキャットフードを選んでください。
安価なキャットフードだと10〜20%くらいまでしかありませんが、最高級なキャットフードならもっと高配合されています。
ただし高たんぱく質は腎臓を患っている猫にはよくありませんので、持病を抱えた猫を飼育しているときには気をつけましょう。
最高級キャットフードの値段と質が合っているかも重要
最高級なキャットフードとはどのようなものか理解していただけたでしょうか。
これだけこだわって製造されているからこそ、最高級と呼ぶにふさわしいのです。
ただし、ただ高ければ最高級というわけではないので、そこは気をつけてくださいね。
中には、消費者のその勘違いに目をつけて、値段だけ吊り上げて高級品だと買わせようとするキャットフードもあります。
まずはキャットフードの性能をきちんと調べて、値段が見合ったものか考えてから購入しましょう。
たしかにお手頃な値段のキャットフードと比べると、最高級なキャットフードは驚くほど高いと感じるかもしれません。
でも、人間の食費と比較すればそこまで高価なものではないのです。
その程度の出費で、愛猫の寿命や健康が買えると思えばむしろお買い得といっても過言ではありませんよね。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
➤無添加キャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
➤栄養バランスが良いキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
➤グレインフリーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
モグニャン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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白身魚 | 1.5kg | ![]() |
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カナガンキャットフードサーモン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
---|---|---|
サーモン | 1.5kg | ![]() |
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カナガンキャットフードチキン
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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チキン | 1.5kg | ![]() |
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「モグニャンキャットフード」は食いつきも良く、コンディション維持に最適なフードです
モグニャンキャットフードは食いつきがいいのでしっかり食べてくれますよ。
食いつきの良さの理由は原材料が白身魚メインで、風味豊かな香りが広がるので猫の食欲を刺激してくれるからですね。
フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
モグニャンキャットフードを与える事によるメリット
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猫の健康維持に最適!と今売れているモグニャンキャットフードに切り替えて正解でした。
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