完全になくすことはできない猫の抜け毛と上手に付き合う方法
猫を飼っている以上、抜け毛の処理に関する問題は避けられません。
長毛種の猫はもちろんのこと、短毛種であっても換毛期にはたくさんの毛が抜けます。
綺麗な毛並みを持つ猫だからこそ、抜け毛はどうしても避けることはできない問題ですよね。
抜け毛の量がぐっと増える換毛期には特にしっかりした対策が必要なのは言うまでもありませんが、そもそも猫の毛は毎日少しずつ抜けて生え変わっています。
抜け毛の処理は換毛期シーズンだけの問題ではありません。
猫と暮らしはじめた瞬間からずっと対策していかなければいけないのです。
抜け毛の処理を怠っていると、アレルギーなどの原因にもなりますし、衛生面も不安です。
抜け毛をなくしたり減らしたりすることはできませんが、ちゃんとした処理を徹底すれば猫も人間も抜け毛を気にすることなく生活していくことはできます。
しっかりした対策を習慣づけ、快適に暮らせる家を保てるように頑張りましょう!
抜ける前の対策と抜けた後の対策
抜け毛の処理については、猫の身体から毛が抜け落ちる量をなるべく少なくすること、そして抜け落ちた毛をどう処理するかということのふたつの対策が必要になります。
猫から毛が抜けるというのは当たり前のことではあるのですが、だからといって抜けるがままに放置していれば部屋の中に散らばる抜け毛の量はどんどん増えていってしまいます。
特に換毛期には猫が自分の身体を足でかくだけで毛が舞い上がるほどですから、
身体から抜け毛が落ちる前にある程度除去することができるよう、毎日のケアを習慣づけるのはとても大切です。
そうすれば、掃除にかかる手間暇も抑えることができますし、部屋中が抜け毛だらけになるといった事態もある程度は防ぐことができます。
といっても、どんなにケアしていても抜け毛を完全に防ぐということは無理なことですから、
抜け落ちて部屋に散らばってしまった毛の処理についても同時に考えていかなければいけません。
猫の抜け毛はフローリングの床であれば比較的簡単に掃除することができますが、
例えばカーペットやベッド、ソファなど、布製品の上に落ちるとどうしても繊維と絡み合ってしまい、軽く掃除機をかけるだけでは処理しきれないことも多いです。
猫を飼っていない家庭と同じような掃除の仕方では、毎日抜け落ちる猫の毛を完全に処理していくことは不可能であると覚えておきましょう。
もちろん効果的な掃除の方法を取れば、たとえ換毛期であっても充分抜け毛を処理することはできます。
そのためにも、
- 「猫の身体から抜け落ちる毛の量をなるべく少なくすること」
- 「抜け毛をしっかり処理できるよう掃除すること」
この2点が重要になってきます。
抜け毛が部屋の中に散乱することを防ぐ方法
抜け毛が部屋の中に散らばることをできるだけ抑えるためには、猫の身体から自然に毛が抜ける前に取り去る処理が必要になります。
もちろん無理に毛を抜くというわけではありません。
既に抜けてよい状態になっているものの、まだ自然に抜け落ちるには至っていない毛を取り除くのです。
人間の髪の毛などもそうですが、猫の毛も決まった周期で抜け、新しく生え変わるようなシステムになっています。
いつ抜けてもおかしくないという状態になった毛は、例えば猫が自分でかいたり、身体をどこかにこすりつけたりといった刺激で抜け落ちます。
この工程を猫に任せていると部屋中に抜け毛が散らばることになりますが、飼い主の手である程度処理しておけば、自然に抜け落ちる毛の量を減らすことができるのです。
そのための一番ポピュラーな方法といえば、もちろんブラッシングです。
長毛種の猫であれば、抜け毛対策と同時に綺麗な毛並みをキープするためにもブラッシングは欠かせませんよね。
短毛種であっても、抜け毛対策のためにブラッシングは必須です。
特に換毛期は、あくまで目安ですが、短毛種でも1日1回はブラッシングを行うようにしましょう。
それ以外の時期はもう少し減らしても問題ありません。
長毛種であれば1日に2回は必要になりますが、もちろん猫の抜け毛の量を見て調整するのがベストですし、ブラッシングしすぎるのも逆効果です。
猫の様子を見ながらブラッシングしてあげてくださいね。
ただ、ブラッシングをするときにはまだ抜けていない毛も取り除くことになりますので、多少の痛みを伴うことがあります。
そのため嫌がる猫も多いですが、できるだけ優しくブラシをかけ、地肌をマッサージするような感覚で行うと比較的猫もおとなしくしていてくれますよ!
換毛期には、抜け毛を集めることに特化している特別なブラシを試してみるのもおすすめです。
毛の長さなどによって様々な種類がありますので、自分の猫に合わせて選んでみてください。
お風呂にいれて身体を洗ってあげることも、抜け毛対策には効果的です。
水で一気に抜け毛を洗い流せるので、ブラッシング以上に効果を実感できます。
といっても、お風呂が苦手な猫も多いですよね。 どうしても嫌がってシャンプーしてあげられないという子に関しては、
濡らしたタオルで身体を優しく拭くだけでも抜け毛を充分処理できます。
お風呂や濡れタオルでの抜け毛処理は、月に1回から2回を目安としてください。
たくさんの抜け毛を一度に洗い流せるのでとても便利な方法ではあるのですが、頻繁にシャンプーすることは猫の身体にもよくありませんし、ストレスもかかってしまいます。
毎日のケアはブラッシングで行い、月に1回から2回だけのスペシャルケアとしてお風呂を取り入れるようにしましょう。
このように猫の抜け毛対策をしっかり行えば、部屋に散らばる抜け毛の量はかなり減らすことができます。
もちろんそれでも完全になくすということは無理ですから、次は効率的な抜け毛のお掃除の仕方をみていきましょう。
抜け毛の上手なお掃除方法
換毛期はもちろんですが、猫を飼っていれば一年中抜け毛の掃除に悩まされることになります。
猫の毛は一年を通して抜けては新しく生え変わることを繰り返していますので、快適に暮らすためには効率的に抜け毛を掃除する方法を押さえておかなければいけません。
床がフローリングであれば掃除機を通常通りかけるだけでほとんどの抜け毛を処理できます。
ですが掃除機を使うとどうしても多少の抜け毛やほこりが舞い上がってしまいますよね。
こうした抜け毛も逃さないためには、定期的に水拭きをすることがおすすめです。
雑巾で水拭きするだけでいいのですが、単純な作業とはいえ床の水拭きは結構体力を使いますし、時間もある程度確保しておかなければいけませんよね。
時間や体力に自信がないという方には、クイックルワイパーがおすすめです。
ウェットタイプのシートを使えば抜け毛をしっかりつかまえ、一気に綺麗にしてくれます。
猫の毛はとても軽く綿のようにふわふわしていて、一度舞い上がると壁や天井などにくっついてしまうことも多いのですが、クイックルワイパーを使えば高いところも簡単に水拭きすることができます。
床のお掃除だけではなく、壁や天井といったなかなか手の届きにくいところのお掃除にも使えるので、抜け毛の処理には特におすすめしたいアイテムのひとつです。
カーペットやじゅうたん、ソファ、クッションなど、布製品の繊維については、フローリングのように掃除機や水拭きだけでは抜け毛を取りきることができません。
こういった布製品についてしまった抜け毛の処理には、粘着性のシートがついた棒を転がしてほこりやごみを取る、いわゆる「コロコロ」と呼ばれるタイプのアイテムが便利です。
ゴム手袋やたわしでじゅうたんなど布製品の表面をこすり、抜け毛が表面に出てきたところを掃除機やコロコロで処理すればより抜け毛を丁寧に除去することができますが、あまり強くこすると布の表面が傷んでしまいます。
しっかり様子を見ながら行うようにしましょう。
お洋服やカーテンなどに抜け毛がついて目立つというときには、じゅうたんやカーペットなどと同じようにコロコロやガムテープといった粘着性の物を使う他、ほこりを取るためのエチケットブラシも効果的です。
静電気防止スプレーなどで抜け毛がつきにくくなるよう対策しておくのもいいですね。
お洋服を洗濯してもなかなか抜け毛が取れないという場合、一度に洗うお洋服の量を減らしてみてください。
手間は増えてしまいますが、少しずつ洗うとそれだけ抜け毛も落ちやすくなります。
お洋服は難しいかもしれませんが、カーテンやクッション、カーペットなどに関しては、最初から猫の抜け毛がつきにくい素材の物を選ぶのもおすすめです。
ベッドカバーのように比較的簡単に交換できるものからトライしてみて、効果を感じられたら他の物も徐々に素材を変えていく……
という方法もいいですね。
部屋の中にある布製品に抜け毛がつきにくくなれば自然とお洋服が毛だらけになってしまうことも減ります。
まさに一石二鳥といえますね。
空中に舞い上がってしまった抜け毛の処理は自力で行うのは難しいですが、空気清浄機を部屋に用意すればかなりの抜け毛を処理してくれます。
空気清浄機にも様々な性能のものがあり、中には抜け毛やほこりを集める他に脱臭効果もあるようなペットを飼っているご家庭専用のタイプもありますから、ぜひ検討してみてください。
日常的にケアすることで抜け毛の処理が楽になる!
猫の抜け毛の処理と聞くと、どうしても散らばった抜け毛をお掃除することの方に意識が向いてしまいますよね。
もちろんしっかり掃除することも大切なのですが、まず抜け毛が散らばらないよう事前にある程度処理しておくことで、その後のお掃除をぐっと楽にすることができます。
換毛期ともなれば毎日のようにブラッシングしなければいけないと考えると面倒に感じるかもしれませんが、ブラッシングは猫の毛並みや様子をチェックするためにも使えるメリットの多いケア方法です。
一度習慣になってしまえば面倒に感じる気持ちもなくなるはずですから、あとあと抜け毛を処理する手間を省くためと割り切って、丁寧にブラッシングしてあげることからはじめましょう。
猫を飼っていれば抜け毛の処理という問題とは必ず向き合わなければいけませんが、これも猫の美しい毛並みを保つために必要なことです。
大切な猫との快適な暮らしを守るため、毎日のケアを大切にしてしっかり抜け毛を処理していきましょう。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
➤無添加キャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
➤栄養バランスが良いキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
➤グレインフリーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
モグニャン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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白身魚 | 1.5kg | ![]() |
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カナガンキャットフードサーモン
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
---|---|---|
サーモン | 1.5kg | ![]() |
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カナガンキャットフードチキン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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![]() |
グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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チキン | 1.5kg | ![]() |
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「モグニャンキャットフード」は食いつきも良く、コンディション維持に最適なフードです
モグニャンキャットフードは食いつきがいいのでしっかり食べてくれますよ。
食いつきの良さの理由は原材料が白身魚メインで、風味豊かな香りが広がるので猫の食欲を刺激してくれるからですね。
フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
モグニャンキャットフードを与える事によるメリット
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猫の健康維持に最適!と今売れているモグニャンキャットフードに切り替えて正解でした。
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