いなばキャットフード「チャオさける」の口コミや評判と安全性に関する評価
猫の気まぐれに手を焼いている飼い主は多いのではないでしょうか。
特に食事に関しては毎日のことなので、少しでも喜んで食べてくれるものを与えるということになりがちです。
しかし、猫が好んで食べるフードが必ずしも良いとは限りません。
この記事では、数あるキャットフードのなかから、いなばの「チャオさける」を取り上げ、安全性について解説します。
いなばキャットフード「チャオさける」の口コミや評判
キャットフードと言っても、食事向きのものとおやつ向きのものがあります。
「チャオさける」は、猫が食べやすいサイズに割いて与えるキャットフードなので、明らかに食事よりはおやつ向きの商品です。
- フレーバーはまぐろ(ささみほたて味)
- かつお(ささみかつお節味)
- ささみ(ささみチキンスープ味)
- 高齢猫用ささみ・まぐろ(ほたて味)
の計4種類。個体差の大きい猫の好みに合わせられる点は、飼い主にとって魅力があります。猫の目の前で一口分ずつ割いて与えるので、猫とのコミュニケーションがとりやすい製品です。
しかし、その分だけ余分に与えてしまうことにもなりかねません。
おやつはあくまでも補助的に与えることを目的に作られています。補助的に与えるのに向いた栄養バランスで作られた商品をメインの食事として与えると、栄養の偏りを引き起こしがちです。
いなばキャットフード「チャオさける」の安全性に関する評価
「チャオさける」をおやつとして与える場合、気を付けたいのが、ドライフードを食べなくなることです。
猫の食は気まぐれで、人間でいえば幼児とよく似ています。好きなものはよく食べるのに、嫌いなものはお腹が空いていても食べないというくらい気ままです。「チャオさける」は猫の食欲を上手に引き出すように味付けられています。
食いつきがよいため、その部分はとても魅力的なのですが、「チャオさける」以外を食べなくなりやすいという点が問題です。特に、ドライフードをメインの食事として与えている場合は影響が出やすいので、気を付けたほうがよいでしょう。
ドライフードは保存性が良いため保存料の添加を少なくでき、食べるときにも歯石を予防するので、猫にとっては適した食事です。
それを食べなくしてしまうというのは大きなデメリットと言えます。
いなばキャットフード「チャオさける」の安全性に関する評価②
猫に与える1日の食事量は、体重1kgあたり70kcal程度が目安です。ですから、体重が4kgの猫であれば約280kcal、5kgであれば約350kcalが適当な量になります。
「チャオさける」は1袋当たりのカロリーが30kcalなので、1日に1袋の割合でおやつとして与える分には特に問題はないでしょう。
しかし、食いつきが良いからといってたくさん与えてしまったり、頻繁に与えてしまったりすると、気づかないうちにカロリーオーバーしてしまいがちです。特に、メインの食事にもウェットフードを与えている場合には、カロリーオーバーになりやすいので注意したほうがよいでしょう。
人間が食べるものとして見ると30kcalは低カロリーに感じられますが、体の小さな猫が食べるものとしては決して低カロリーではありません。
いなばキャットフード「チャオさける」はコストパフォーマンスが悪い
飼い主にしてみれば、かわいい愛猫がおいしそうに食べてくれるなら、多少コストがかかってもかまわないと思うところかもしれません。
しかし、メインの食事以外に与えるおやつとして考えた場合はどうでしょうか。
「チャオさける」は、オープン価格なのでどこで買うかによって価格が変わりますが、1本当たりの値段はおよそ100円です。
毎日1本ずつ与えると、1カ月で3,000円以上かかります。
ドライフードなら、ある程度以上の質を求めても1kgあたり1,000円~1,500円程度で買えるので、1カ月で2kgとしても3,000円以内で済みます。
つまり、メインの食事と同じくらい、おやつ代がかかるということです。
ウェットフードを与えている場合は、1食あたり100円~200円くらいになります。
高いといわれるウェットフード1食とおやつ1本の値段が同じと考えても、コストパフォーマンスはあまりよくありません。
いなばキャットフード「チャオさける」は添加物や栄養不足が気になる
「チャオさける」は、ウェットフードとしてはかなり添加物が少ないほうと言えます。
しかし、食感や発色をよくするために増粘剤や色素が使用されているのが気になる点です。
色素は紅麹色素が使われているのでそれほど問題はなさそうですが、増粘剤としては加工でんぷんが用いられています。
猫は本来穀類を必要とせず、炭水化物はできるだけ摂取しないほうが無難です。
また、ビタミンEの強化はされていますが、猫にとって大事なビタミンAやB1が不足しているように感じられます。
メインにささみが使用されていますが、魚系のキャットフードは概してビタミンB1が不足しがちです。
また、猫は体内でビタミンCの合成はできるものの、βカロテンを摂取してもビタミンAの合成はできません。
メインの食事でそれらの栄養素を摂取していれば問題はありませんが、これをメインの食事として与えてしまうと栄養不足が心配です。
いなばキャットフード「チャオさける」の口コミや評判と安全性に関する評価まとめ
「チャオさける」はおやつ向きの製品です。もし、愛猫に与えるとしたら、与えすぎに気を付け、メインのキャットフードは別に用意することが大事です。添加物のこともあるので、習慣的に与えるというのはあまりおすすめできません。
食いつきのよさに頼ってしまうと、ほかのキャットフードを食べなくしてしまいます。
たまに与えるという程度にとどめたほうがよいでしょう。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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白身魚 | 1.5kg | ![]() |
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フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
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