いなばキャットフード「チャオみるく」の口コミや評判と安全性に関する評価
ミルクなのに出汁味という、猫の嗜好を考えて作られた製品が、いなばの「チャオみるく」です。
乳酸菌入りも出ていて、お腹にも配慮されています。
しかし、猫に与え過ぎてしまうと、あまり健康によくないかもしれません。「チャオみるく」のどの部分が問題なのか、そこからどのような影響が起こるのかについて解説していきたいと思います。
いなばキャットフード「チャオみるく」の口コミや評判
いなばの「チャオみるく」は、ボーノみるくプレーン味とボーノみるくかつお節味、ボーノみるくほたて味の3種類が基本のラインナップです。
ほかに、シーフード味とプレーン味という2種類の乳酸菌みるくも販売されています。ボーノシリーズは、14g×4本入りが1セットで、飲み切りサイズになっているので保存もしやすいと思います。カロリーは1本当たり10kcalと低めなのもいいですね。
ボーノシリーズの原材料は、乳製品に増粘安定剤(グァーガム)、増粘材(加工でん粉)とミルクカルシウムが基本です。かつお節味とほたて味の場合は、かつお節エキスとほたてエキスが入っています。
ボーノシリーズは、とろみがついているのが特徴です。乳酸菌みるくの原材料は、乳製品にガラクトオリゴ糖、殺菌乳酸菌、増粘安定剤(グァーガム)と増粘材(加工でん粉)に、ミルクカルシウムです。
これはプレーン味で、シーフード味には魚介類エキスが入っています。乳酸菌みるくはスープタイプで、1本120gで55kcalですから、ボーノシリーズより高めのカロリーです。
いなばキャットフード「チャオみるく」の安全性に関する評価
いなばのチャオシリーズは、全体的に添加物が気になる製品が多いのに対して「チャオみるく」の原材料はかなりシンプルに抑えられているのが印象的です。
ただし、1点だけ気になる添加物があります。それは、加工でん粉です。でん粉には、馬鈴しょでん粉や、くずでん粉、タピオカでん粉に片栗粉など、天然のものが豊富ですよね。
加工でん粉とは、天然素材のでん粉に、アセチル化アジピン酸架橋デンプンやアセチル化酸化デンプンなどの化学成分を配合させて作ったでん粉のことです。
加工でん粉は、実際に使っている化学成分の名前で表示する場合もありますが、総称して加工でん粉と表示してもいいことになっています。
菓子パンやケーキ、ソース類などにも使われていて、特に心配は要りません。しかし、猫の体質によってはアレルギーを起こす可能性が考えられます。
そして、もうひとつ気になる原材料はガラクトオリゴ糖です。ただし、ガラクトオリゴ糖が危険というわけではありません。ガラクトオリゴ糖とは、主に母乳や牛乳に含まれている成分です。
ガラクトオリゴ糖は熱に強い特徴があり、加熱調理でも分解されにくいので、腸まできちんと届きます。適度に摂取すれば、コレステロールの蓄積を抑えてくれたり、便通を良くしたりする働きがあります。
ただし、過剰に与えてしまうと、下痢をしやすくなるので注意しましょう。
いなばキャットフード「チャオみるく」の安全性に関する評価②
「チャオみるく」はカロリーも気になります。
ボーノシリーズは、1本で10kcalと低めのように見えますが、これが4本入りということを考えると、ひとつの製品は48gで40kcalです。
これに対して乳酸菌みるくは1本あたり55kcalですが、製品としては120gあります。
たとえば、生後4カ月頃までの幼猫であれば、1日に必要なカロリーは体重1kgに対して200kcal前後のため、1日にひとつの製品を丸ごと与えてもカロリーの摂り過ぎにはなりにくいと思います。
しかし、成猫になると、1日に必要なカロリーは体重1kgに対し80kcal前後です。
単純に計算して、5kgの猫であれば400kcalと考えられますが、キャットフードやおやつなどの量によっては、カロリーを摂り過ぎてしまうかもしれません。
老猫になると1日に必要なカロリーはさらに下がります。飼い主の与え方によっては、カロリー過多で肥満の原因になる可能性も出てくるでしょう。特に、高齢になるにつれ、さまざまな部分に老化が見られるようになります。
犬も猫も、肥満は糖尿病などさまざまな疾患を誘発しやすく、獣医師の多くは減量を奨励しています。肥満は、心臓や足腰への負担もかかるので、飼い主のカロリー管理が必要です。
猫の体重と食事量に合わせた適量を考える
「チャオみるく」は、とろみがついて飲みやすい工夫がされたミルクです。
出汁を加えているという点でも、猫の嗜好を掴んでいる製品だと感じます。水をなかなか飲まない猫の場合は、水分補給ができていいかもしれません。
ただし、キャットフードの量やおやつとのバランスを考えて与えましょう。
猫によっては、120gのボトルでも1日に何本か飲むことも考えられます。
たとえ、猫が気に入っていておねだりしてきても、キャットフードやおやつを含めた総合的なカロリーを計算することが重要です。
カロリーオーバーで肥満になるのも心配ですが、飲み過ぎて下痢になっても困りますよね。
キャットフードやおやつの与え過ぎを防止するには、家族全員が連携することも大切です。
誰がどれくらい与えたかわかるようにするか、担当を決めておくと失敗を防げますよ。
いなばキャットフード「チャオみるく」の口コミや評判と安全性に関する評価まとめ
「チャオみるく」は、加工でん粉によるアレルギーの可能性が気になります。ガラクトオリゴ糖には便秘改善に効果がありますが、与え過ぎによる下痢も心配です。
また、量を考えずに与えるとカロリーの取り過ぎで肥満になるかもしれません。家族が連携し、キャットフードやおやつとのバランスを考えながら与えるようにしましょう。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
➤無添加キャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
➤栄養バランスが良いキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
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白身魚 | 1.5kg | ![]() |
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
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