缶入りいなばキャットフード「チャオオホーツクほたて貝柱」の口コミや評判と安全性に関する評価
缶入りのキャットフードには猫の食いつきがよいものがたくさんあります。しかし、原材料や添加物によっては、あまり愛猫に与えないほうがよい場合もあるので注意が必要です。
たとえば、いなばの「チャオオホーツクほたて貝柱」はどうでしょうか。
この記事では「チャオオホーツクほたて貝柱」の安全性やデメリットについて解説します。
缶入りいなばキャットフード「チャオオホーツクほたて貝柱」の口コミや評判
「チャオオホーツクほたて貝柱」は、とろみがついた缶入りのキャットフードです。
ささみやかつおなどをフレーク状にしたものにとろみをつけるために、増粘多糖類が用いられています。この増粘多糖類に、いったい何が使われているのかがわからない点が不安要素です。
増粘多糖類と言っても、アラビアガム、グアーガム、カラギーナン、ペクチン、デキストリン、キサンタンガムなどさまざまなものがあり、それぞれ由来が異なります。
しかし、メーカーは何を使っているかを細かく記載する必要はないので、まとめて増粘多糖類という記載方法になってしまうのです。増粘多糖類は基本的には自然由来ですが、自然由来の物質でも危険なものがたくさんあるので安心はできません。
アレルギーを引き起こすような物質もあり、カラギーナンのように、動物実験で発がん性があるとわかったものも含まれます。何が増粘多糖類として使われているのかがわからない以上は、デメリットといわざるを得ません。
缶入りいなばキャットフード「チャオオホーツクほたて貝柱」の口コミや評判②
「チャオオホーツクほたて貝柱」という商品名を見ると、ほたて貝柱がメインのように感じられます。
少なくとも、魚介類がメインと言わんばかりの商品名ですが、実は原材料のトップに来るのはささみです。しかし、オホーツクのほたて貝柱を加えているうえに、日本海産かにや舌平目、甘えびなどをプラスしているので、かなり高級感があります。
猫が好むとろみがついているうえに、贅沢な魚介類をふんだんに使っているキャットフードです。もしもあまりこの味に慣れてしまうと、ほかのキャットフードを食べなくなってしまう心配があります。
ドライフードと併用を考えている場合は、慎重に与える必要があるでしょう。オホーツクほたて貝柱を与えるタイミングや頻度、1回に与える量などを工夫して、総合栄養食のドライフードを嫌がらずに食べるようにさせることが大事です。
缶入りいなばキャットフード「チャオオホーツクほたて貝柱」の安全性に関する評価
原材料に魚介類が多く、かつお節やほたてのエキスなども使われているキャットフードですが、どこにも塩分やナトリウムに関する表示がありません。
ナトリウムが体内に多く蓄積すると、心臓や腎臓に影響を与えるので、ナトリウムが多く入っているキャットフードはできるだけ避けたほうがよいでしょう。
人間でさえ1日に摂取する塩分量は10g以下です。体の小さな猫の場合はもっと少ないのですから、人間が食べられるくらいの味付けになっていると、塩分の摂りすぎになることも考えられます。
ウェットフードは同時に水分も摂取できるので、ナトリウムの排出に役立つと言えないわけではありません。しかし、とろみがついているタイプなので、一般的なウェットフードよりは水分が少なめです。
ナトリウムの排出に役立つカリウムがどのくらい含まれているのかも不明なので、ナトリウムが蓄積しやすいのか排出されやすいのかも分かりません。
はっきりした記載がない点が不安材料として挙げられます。
缶入りいなばキャットフード「チャオオホーツクほたて貝柱」の安全性に関する評価②
「チャオオホーツクほたて貝柱」は、1缶当たりのカロリーが約50kcalと少なめです。4kgの猫なら1日に約280kcal、5kgなら約350kclは食事で摂取しなければなりません。
もしも、この缶詰をメインの食事にしてしまうと、6缶~7缶必要になるので、1食あたり3缶以上は食べさせる必要があります。1缶あたり75gですから、3缶だと225gと1食分としてはかなりの量です。ウェットタイプですから、食べ残してしまうと傷みやすいという問題点もあります。
さらに、毎日6缶~7缶開けるとなると、ストックしておく量も大量に必要です。1カ月で180缶~210缶ですから置き場所にも困るでしょう。缶詰の場合、開けたあとのごみも普通ごみとしては捨てられません。
ストックとゴミの両方に広いスペースが必要なこともデメリットと言えます。また、「チャオオホーツクほたて貝柱」を毎日の食事として与えると、1日に6缶~7缶も必要になります。
1缶当たりを100円としても、1日あたり600円~700円です。毎日与えるとなると1カ月だと1万8,000円~2万1,000円もかかってしまいます。一般的なドライフードであれば、1カ月2,000円~3,000円程度で済むことを考えるとかなりの差です。
ドライフードとの併用ができればかかる費用を減らせますが、贅沢な材料を使った缶詰です。その味に慣れてしまうと、ドライフードを食べなくなってしまうことが少なくありません。そうなると、併用自体が難しくなるので、費用をなかなか減らせなくなる可能性もあります。
いくら猫の食いつきがよくても、「チャオオホーツクほたて貝柱」をメインにするようなことは避けたほうが無難でしょう。
ほかのキャットフードとの併用が難しい「チャオオホーツクほたて貝柱」の口コミや評判と安全性に関する評価まとめ
猫の好きなとろみがついた「チャオオホーツクほたて貝柱」は、単独で与えると猫の食いつきがいいので、つい欲しがるだけ与えてしまいがちです。
しかし、メインの食事として与えるにはかなり大量に必要なので、メイン向きではありません。
ほかのキャットフードとの併用が必要なので、与え方には注意が必要です。ほかのキャットフードを嫌がらないように、頻度や量を加減して食べさせることが大事です。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
➤栄養バランスが良いキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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白身魚 | 1.5kg | ![]() |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
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