いなばペットフードから発売されている「キャットフードチャオ」シリーズは、豊富な商品ラインナップが魅力のキャットフードです。缶詰やレトルト、ドライフードなど、すべての商品を合わせると250種類以上もあります。
今回は、そのなかから「焼まぐろ」シリーズに焦点をあて、商品のデメリットや与える際の注意点を解説しましょう。
いなばキャットフード「チャオ焼まぐろ」の口コミや評判と安全性に関する評価
まぐろスティックをそのままパックしたペットフードチャオの「焼まぐろ」シリーズ。まぐろの素材が生かされた商品で、猫が喜んで食いついてくれそうな形状をしています。全部で4種類の味があり、猫の好みに合わせて選ぶことができます。
まぐろだし味は原材料にまぐろエキスが使われ味付けされた商品です。まぐろ好きの猫にはたまらないおやつですね。
ほかには、ほたて味、かつお風味、本格だし味があります。使われているまぐろは柔らかく香ばしい香りが特徴で、飼主がつい与えたくなるような魅力的な商品です。とはいえ、どんなに猫が喜ぶおやつでも与え過ぎには気を付ける必要があります。
与える際には、使用している素材や成分に気を付けることが大切です。「焼まぐろ」シリーズの安全性や栄養を考えて、与える量を制限しながら使用しましょう。
いなばキャットフード「チャオ焼まぐろ」の口コミや評判
いなばキャットフード「チャオ焼まぐろ」シリーズは、まぐろがメインの原材料でつくられたおやつです。しかし、特定の魚介類を偏って摂取すると、有害な水銀を摂取し過ぎる可能性があります。特に、まぐろはメチル水銀濃度が高い水産物のひとつです。
そのため、1週間に摂取する量を調整する必要があります。まぐろの摂取で心配なのが、猫が摂取できる量が明確にされていないことです。人の場合は一般の人で週に100g~200g程度が目安といわれています。
妊娠中の人なら、それより少なく週に50g~100g程度が目安です。それ以上摂取すると、胎児の中枢神経の発達に影響を及ぼすといわれています。猫の場合、どのくらいの量までが安全なのかはっきりしません。
また、人と同じように妊娠中の猫に与える場合は、さらに摂取量を制限する必要があるでしょう。そのため、猫の健康を考えると、まぐろを原材料としている「焼まぐろ」シリーズは控えめにするのが無難です。
いなばキャットフード「チャオ焼まぐろ」の安全性に関する評価
キャットフードに表示されている保証成分値という項目を気にしたことはあるでしょうか。
いなばキャットフード「チャオ焼まぐろ」シリーズにも、この保証成分値という項目があり、成分と商品に含まれている割合が表示されています。しかし、示されている「粗灰分」や「粗繊維」とはどのようなものなのか不明です。
そもそも、なぜ「粗」という言葉が付いているのかというと、これはほかの成分も微量に含まれているという意味で付けられています。たとえば、保証成分値の「粗たん白質27.5%以上」というのは、商品のなかに最低でも27.5%のたんぱく質を含んでいるということです。そのため、実際にはここに表示されている成分以外のものも含まれていて、量も正確ではないということになります。
とはいえ、こういった成分表示はキャットフードに共通するもので「焼まぐろ」シリーズに限ったものではありません。
いなばキャットフード「チャオ焼まぐろ」の安全性に関する評価②
「焼まぐろ」シリーズの保証成分となっている「粗灰分」や「粗繊維」とは、いったいどんな成分なのでしょうか。灰分とは、まぐろを焼いたときに残る酸化物のことです。
この酸化物と商品に含まれるミネラル分を合わせたものが粗灰分となります。粗灰分は猫に必要な栄養素ですが、摂り過ぎると尿路結石や腎不全など泌尿器系の病気を引き起こす原因となります。そのため、管理が難しい栄養素です。
一方「粗繊維」は不溶性食物繊維のことで、便通を良くするために必要な栄養素として知られています。しかし、粗繊維を摂り過ぎると、便が固くなってかえって便秘になることもあります。
また、胃腸への負担が大きいため、下痢になることもあるのです。「焼まぐろ」シリーズに含まれている粗繊維は0.1%以下なので、それほど気になる数値ではありませんが、ほかの食事とのバランスを考えると与え過ぎには注意が必要です。
いなばキャットフード「チャオ焼まぐろ」の安全性に関する評価③
猫用のおやつは味付けが濃いめで、食べやすいように工夫されています。いなばキャットフード「チャオ焼まぐろ」シリーズもおやつに分類されるもので、ほたて味やかつお節味など猫が好みそうな味付けをされているのが特徴です。
そのため、猫の食いつきがよく、食べ過ぎが心配されます。おやつはしつけのために使うこともありますが、基本的には不要なものです。おやつを与え過ぎると、通常の食事を摂らなくなり、栄養バランスが偏ってしまいます。
またいなばキャットフード「チャオ焼まぐろ」シリーズは、1本35カロリーもあるため、これだけで1食に必要なカロリーの半分近くを摂取してしまうことになるのです。しかも、たんぱく質や脂肪が多いため、与え過ぎると肥満の原因になります。
猫が肥満になると、人と同じように脂肪肝や肝硬変、糖尿病などの病気が心配です。猫の場合、オスは5.5kg、メスは3.8kgを超える体重が肥満の目安となります。特に、運動不足や食べ過ぎで体重が増えている猫には、おやつの与え方には十分注意する必要があるでしょう。
いなばキャットフード「チャオ焼まぐろ」の口コミや評判と安全性に関する評価まとめ
味が濃く、猫が好む食材が使われているいなばキャットフード「チャオ焼まぐろ」シリーズですが、おやつの与え過ぎには注意が必要です。
この商品はまぐろをメインの原材料としているため、毎日与えるのは危険です。また、商品に含まれる成分やカロリーも気になります。飼い猫に長生きしてもらいたいと願うなら調整するべきです。
おやつはできるだけ少量にして、通常の食事でバランスの良い栄養を摂れるようにしましょう。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
➤無添加キャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
➤栄養バランスが良いキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
➤グレインフリーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
モグニャン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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白身魚 | 1.5kg | ![]() |
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カナガンキャットフードサーモン
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
---|---|---|
サーモン | 1.5kg | ![]() |
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カナガンキャットフードチキン
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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チキン | 1.5kg | ![]() |
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「モグニャンキャットフード」は食いつきも良く、コンディション維持に最適なフードです
モグニャンキャットフードは食いつきがいいのでしっかり食べてくれますよ。
食いつきの良さの理由は原材料が白身魚メインで、風味豊かな香りが広がるので猫の食欲を刺激してくれるからですね。
フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
モグニャンキャットフードを与える事によるメリット
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猫の健康維持に最適!と今売れているモグニャンキャットフードに切り替えて正解でした。
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