いなばから販売されているキャットフード「ちゅるっと」はおやつ感覚で食べられて、猫に好かれているシリーズです。しかし、ちゅるっとにはデメリットも少なくないので、飼い主が猫に与える際には慎重になりましょう。
この記事では、ちゅるっとに含まれている成分と、どうしてデメリットがあるのかについて解説していきます。
いなばのキャットフード「ちゅるっと」の口コミや評判と安全性に関する評価
いなばの「ちゅるっと」で大きな特徴は「スティック状」になっている形でしょう。猫にとって食べやすい形であるばかりでなく、飼い主から手で与えることも可能です。猫が美味しく食べている姿を見られるので、買主からも好評を博しています。
ちゅるっとには「まぐろ」「かつお」「ほたて」といった味のバリエーションがあり、いずれも猫の好物ばかりです。食事をあげたあとでも、食べ物をねだってくる猫におやつとして与えられるので、買いだめしている飼い主も少なくありません。
ちゅるっとの売りは「保存料、防腐剤不使用」である点です。キャットフードは保管している期間が長くなりがちなので、防腐剤を用いている食品もまざっています。
しかし、健康志向の飼い主から防腐剤は敬遠されており、ちゅるっとのような食品に人気が集まるようになりました。それでいて、ちゅるっとには2年もの賞味期限があります。
猫が美味しく食べられて、飼い主からしても保存に便利なちゅるっとは、猫のおやつとして名前を広めてきました。
いなばのキャットフード「ちゅるっと」の口コミや評判
防腐剤こそ使っていないちゅるっとですが、だからといって「絶対に安全」な食品とは言えません。たとえば、ちゅるっとにはアミノ酸や色素といった成分が含まれています。
これらは「化学調味料」「食品添加物」と呼ばれる物質であり、栄養がほとんどないにもかかわらず消化ができないまま、体内に溜まっていく特徴を持っています。その結果、猫の病気につながったり内臓不全を招いたりするのです。
大量に与え続けていると、猫の寿命とも無関係ではなくなるでしょう。
また、猫のアレルギー体質も考慮しなくてはいけません。ちゅるっとには「まぐろ」や「卵白」といった原材料が使われていますが、いずれも猫によってはアレルギー反応が出てしまいます。
アレルギーの症状は「嘔吐」「下痢」「発熱」などで、ひどいときには長期間苦しみが続きます。もしも、心当たりのある食材を与えるのを止めて、症状が改善したなら原因はアレルギーだと言えるでしょう。
ちゅるっとはある程度健康に配慮して作られた食品ですが、決してリスクを予防できているわけではないと覚えておきましょう。
いなばのキャットフード「ちゅるっと」の口コミや評判②
ちゅるっとはおやつに推奨されているキャットフードですが、そもそも「おやつ」という習慣自体を飼い主はしっかり見直さなくてはいけません。猫がおやつをねだってくる場合、「空腹でおやつを食べたい」ときと「単に美味しいものを口にしたい」だけのときがあります。
また、単に猫が甘えてきているのを「おやつが欲しいんだな」と飼い主が勝手に解釈してしまい、おやつを無闇に与えているケースも珍しくないのです。しっかりとカロリー計算をして食事を与えているなら、基本的におやつは「なくてもいい」習慣です。
それでも、猫が間食を欲しがることはありますし、おやつは飼い主とのコミュニケーションにもなりえます。おやつの習慣をなくす必要はありませんが、猫が欲しがるだけ与えていると「肥満」「内臓への負担」「メインの食事をとらなくなる」などの弊害が起こるでしょう。
ちゅるっとのように、嗜好性が高いキャットフードをおやつに選ぶのは、正しい選択と言えません。かつお節など、よりカロリーが低い食べ物をおやつにするのがおすすめです。
いなばのキャットフード「ちゅるっと」の安全性に関する評価
猫の食べ物は年齢や健康状態に左右されます。猫は自分でキャットフードを選べるわけではありません。飼い主は猫のささいな変化を観察し、その時々で一番相応しいキャットフードを与えなくてはいけません。
ところが、明らかに体調が悪い猫でも、健康的なキャットフードを食べてくれないケースがあります。それは、ふだんから猫の好きな食事しか与えてこなかったために、別の食事を出されても猫が反応しなくなっているからです。
こうした現象で、問題になりがちなのが「ちゅるっと」のようなおやつです。猫がちゅるっとを好むのは、猫の好みに合わせて味や匂いが計算されているからだと言えます。
その一方で、ちゅるっとは猫の健康面まで徹底的に配慮してくれているキャットフードではありません。ちゅるっとへの依存度が高まり、それ以外の食べ物を相手にしなくなると、いざ、猫の体調が悪くなったときにキャットフードを切り替えにくくなるのです。
ちゅるっとを与える量には制限をかけるようにしましょう。
いなばのキャットフード「ちゅるっと」の口コミや評判と安全性に関する評価まとめ
いなばのちゅるっとは危険なキャットフードではありません。しかし、決して「健康的なキャットフード」とも言えないでしょう。むしろ、ちゅるっとに依存する生活を猫に送らせてしまうと、肥満や病気を招きやすくなってしまいます。
猫の好きな食べ物ばかり与えるのではなく、健康面を配慮しておやつやキャットフードを選びましょう。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
➤栄養バランスが良いキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
モグニャン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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白身魚 | 1.5kg | ![]() |
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カナガンキャットフードサーモン
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食いつきの良さ | ![]() |
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
---|---|---|
サーモン | 1.5kg | ![]() |
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カナガンキャットフードチキン
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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チキン | 1.5kg | ![]() |
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「モグニャンキャットフード」は食いつきも良く、コンディション維持に最適なフードです
モグニャンキャットフードは食いつきがいいのでしっかり食べてくれますよ。
食いつきの良さの理由は原材料が白身魚メインで、風味豊かな香りが広がるので猫の食欲を刺激してくれるからですね。
フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
モグニャンキャットフードを与える事によるメリット
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猫の健康維持に最適!と今売れているモグニャンキャットフードに切り替えて正解でした。
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