まるでお菓子のようなキャットフード「ちゅるビ〜」は、いなばペットフードが製造・販売を行なっている商品です。
キャットフードといえば缶詰やドライフードが定番ですが、この商品はカリカリのドライフードの中にとろみのある肉が入った新しいタイプのおやつ。
口コミでも食いつきがよいと評判ですが、与える際には注意すべき点があります。この記事では「ちゅるビ~」を与える際の注意点を説明します。
いなばのキャットフード「ちゅるビ〜」の口コミや評判と安全性に関する評価
いなばペットフードのキャットフード「ちゅるビ〜」シリーズは、ユニークな形状が特徴の猫のおやつです。外側はカリッとしたビスケットタイプで、噛むと中からとろっとしたペースト状の肉が出てきます。
これまでのキャットフードとは、形状も食感も異なる商品です。味は「まぐろと焼かつお」や「まぐろと焼ささみ」など4タイプで、魚と鶏肉がメインで使われています。10gずつの小分けパックになっているので、必要な量だけ取り出せて便利です。
猫が食べている姿がかわいいと評判で、飼主としても与えるのが楽しくなるような商品ですよね。しかし、どんなに猫が喜ぶものでも、与え過ぎには注意が必要です。
まずは商品情報をしっかりと読んで、どんな点に気を付けるべきか考える必要があります。特に見ておきたいポイントが原材料と保証成分値です。与える際には、きちんとチェックしておきましょう。
いなばのキャットフード「ちゅるビ〜」の口コミや評判
「ちゅるビ〜」シリーズには、どの種類にもすべて鶏肉のささみが原材料に使われています。商品名に「ささみ」と表示されていない「まぐろと焼かつお」にも含まれているため注意が必要です。
鶏肉のささみは低コストなので、猫のおやつによく使われる原材料のひとつ。もちろん安全性には問題ありませんが、与え方によっては猫の体にとってデメリットとなることもあります。
鶏肉のささみは、高たんぱく質な食材です。たんぱく質は猫にとって重要な栄養素で、体をつくるために必要となります。一方で、たんぱく質は猫の体内で分解される際に尿素窒素に分解され、腎臓機能を使って排出されます。
そのため、たんぱく質を摂り過ぎると猫の腎臓に負担がかかってしまうのです。健康な猫であれば、高たんぱく質な食材を摂取しても問題ありませんが、高齢の猫や腎機能が低下している猫にとっては注意が必要となります。
また、鶏肉のささみにはリンも多く含まれています。リンはカルシウムと結合して、猫の骨をつくる大切な栄養素です。しかし、ささみにはカルシウムが少ないため、リンとのバランスが偏ってしまいます。
リンとカルシウムのバランスが悪いと、上皮小体機能亢進症の原因となるため注意しなければなりません。上皮小体機能亢進症とは、上皮小体のホルモン作用が強まっている状態です。作用が強まると、骨密度の低下や筋肉の萎縮、尿結石などの症状を引き起こします。
猫に与える際には、1日のたんぱく質の量を計算して、与え過ぎに注意しましょう。
いなばのキャットフード「ちゅるビ〜」の口コミや評判②
猫はかつお節が大好きですよね。「ちゅるビ〜」の原材料にもかつお節が使われています。しかし、猫にとってかつお節の摂り過ぎは有害になることもあるため注意が必要です。
かつお節にはミネラルが豊富に含まれています。猫の体に必要なミネラル分はリンやカルシウム、マグネシウムなど12種類です。かつお節はリンやカリウムが豊富ですが、バランスを考えて摂取しないと、病気の原因となってしまします。
ミネラルの摂り過ぎで注意すべき病気が尿管結石です。尿管結石は猫に現れやすい病気のひとつで、体内に蓄積された有機物とミネラルが結合して石になり尿管を塞いでしまう症状です。
尿をするたびに痛がり、症状がひどくなると尿に血が混じり、さらに悪化すると尿道を塞いでしまいます。
そのため、尿ができなくなり腎不全になってしまいます。手術で治療することもできますが、猫にとってはつらい病気なので、できるだけ普段の食事で予防したいものですよね。
いなばのキャットフード「ちゅるビ〜」の安全性に関する評価
「ちゅるビ〜」の特徴であるとろみのある肉には、増粘多糖類が使われています。増粘多糖類とは、食品に粘りを出すほか、液体と固体を分離させないために使用されている食品添加物です。
また、多糖類とはブドウ糖が結合したもので、デンプンやセルロース、アラビアガムなどがあります。食品添加物というと体に悪いイメージがありますが、実際のところ増粘多糖類を長期間摂取した場合の健康被害は報告されていません。
しかし、増粘多糖類のなかにはファーセランやトラガントガムのような染色体異常や発がん性が指摘されている成分も含まれています。また、アラビアガムは成分そのものに危険性はないものの、アレルギー症状を誘発させる可能性があるものです。
長期間、大量に摂取することで猫の健康に害を及ぼすことも考えられます。
「ちゅるビ〜」の原材料には増粘多糖類と表示されていますが、実際何が成分として含まれているのか不明確です。たとえ安全性が確認されている成分でも、長期間摂取した場合の危険性はわかりません。
そのため、「ちゅるビ〜」の使用はほどほどしたほうがよいでしょう。
いなばのキャットフード「ちゅるビ〜」の口コミや評判と安全性に関する評価まとめ
人もそうですが、猫も味が濃くて食べやすいものはどうしても食べたくなってしまうものです。「ちゅるビ〜」には猫が食べたくなる工夫がされているため、食べ過ぎてしまう心配があります。
この商品には食品添加物も含まれているため、与え過ぎると猫の健康に害を及ぼす危険性もあるのです。そのため、与える量には十分注意するようにしましょう。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
➤栄養バランスが良いキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
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以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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白身魚 | 1.5kg | ![]() |
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
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サーモン | 1.5kg | ![]() |
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「モグニャンキャットフード」は食いつきも良く、コンディション維持に最適なフードです
モグニャンキャットフードは食いつきがいいのでしっかり食べてくれますよ。
食いつきの良さの理由は原材料が白身魚メインで、風味豊かな香りが広がるので猫の食欲を刺激してくれるからですね。
フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
モグニャンキャットフードを与える事によるメリット
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猫の健康維持に最適!と今売れているモグニャンキャットフードに切り替えて正解でした。
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