猫のおやつとして販売されている「いなばキャットフード」の「ちょうだい」シリーズは、猫が喜ぶ味付けをされたドライフードです。魚や星形などのかわいらしい形で、猫が食べやすいよう大きさも工夫されています。
小分けパックになっているため、少しずつ与えられて便利です。
しかし、猫の健康を考えた場合、安全性は大丈夫なのでしょうか。「ちょうだい」シリーズの原材料をチェックし、安全性に問題がないか確認してみましょう。
いなばキャットフードの「ちょうだい」シリーズの口コミや評判と安全性に関する評価
「いなばキャットフード」の「ちょうだい」シリーズは5gずつ8袋の小分けパックになったドライフードです。全部で7つのフレーバーが販売されています。主な現在料はまぐろとかつおで、猫が好みそうなかつおやチキン、ホタテ風味の味付けをされています。
商品のポイントは、国産の原料のみ使用している点です。さらに、緑茶消臭成分配合により、猫の体臭を抑える効果が期待できます。
しかし、安全性に優れているとされる「いなば」の「ちょうだい」シリーズですが、やはり与え過ぎには注意が必要です。
原料のなかには、与え過ぎにより猫の健康に害を及ぼす危険性のあるものが入っています。また「ちょうだい」シリーズはおやつとして商品開発されたものなので、これだけでは量や栄養が不十分です。
それでは、どういった点に注意して与えればよいのでしょうか。
いなばキャットフードの「ちょうだい」シリーズの口コミや評判
「ちょうだい」シリーズには原材料としてまぐろが多く使用されています。すべて国産の材料で安全性は確認済とのことですが、猫に与えても大丈夫なものなのでしょうか。
まぐろの摂取で気を付けなければならないのがメチル水銀です。一部の魚介類にはメチル水銀が含まれているといわれ、水銀中毒になると、人の場合は体のしびれや震え、歩行障害などを引き起こします。
そのため、特に妊娠中はあまり摂取しないよう注意する必要があるのです。ただし、まぐろに含まれる水銀の量はごくわずかで、大量に摂取しなければ問題はありません。
とはいえ、それはあくまでの人の話です。猫に与えた場合はどうなのか気になりますよね。まぐろの摂取により猫が水銀中毒になったという報告はありませんが、どこまで検査しているのか定かではありません。
やはり与え過ぎには注意する必要があるでしょう。
いなばキャットフードの「ちょうだい」シリーズの口コミや評判②
猫がまぐろを食べ過ぎたときに引き起こす可能性がある症状のひとつは、黄色脂肪症といわれる病気です。黄色脂肪症とは、猫がまぐろを食べ過ぎることで皮下脂肪が黄色く酸化して炎症を起こしてしまう症状のことをいいます。
まぐろには不飽和脂肪酸が多く含まれているため、過剰摂取でこのような症状を引き起こしてしまうことがあるのです。黄色脂肪症を発症することで、発熱や痛みが出ることもあります。
また、まぐろを大量に摂取することにより、まぐろアレルギーになる猫もいます。猫がまぐろアレルギーになると、意識障害や呼吸困難、下痢、嘔吐などの症状を引き起こすので注意が必要です。
もし、飼い猫にまぐろアレルギーがあるとわかった場合は、原材料にまぐろを使っているキャットフードを避け、ビーフやチキンを使ったものに替える必要があります。
いなばキャットフードの「ちょうだい」シリーズの安全性に関する評価
「ちょうだいシリーズ」の原材料には、発がん性があるといわれているタンパク加水分解物が含まれています。タンパク加水分解物とは、肉や魚、大豆などのタンパク質を分解して抽出したアミノ酸のことです。
旨味成分として加工食品や調味料に使用されています。「ちょうだいシリーズ」の原材料は国産品のみを使用しているとのことですが、タンパク加水分解物を製造する過程で使われた原料については不明です。
また、製造方法によっては、遺伝子組み換えの大豆や人の髪の毛を使用している可能性もあります。
こういった原料には有害物質が残留し、摂取した生物の体内で不純物として蓄積してきます。それにより、発がん性の問題が指摘されているのです。
タンパク加水分解物が使われている量はわずかなので、与えてもすぐに健康に害を及ぼすわけではありません。しかし、長期間に渡って与える場合には注意が必要です。
いなばキャットフードの「ちょうだい」シリーズの安全性に関する評価②
「ちょうだいシリーズ」は小分けとなっているため、与えやすい量で調整されています。しかし、これはあくまでもおやつなので、与える場合には普段の食事とのバランスが大切です。
成猫に必要な1日のカロリーは「体重×80カロリー」が目安となります。あまり運動しない猫なら、もっと少ないカロリーでも十分です。「ちょうだいシリーズ」の小袋は、1袋で約17カロリーです。1袋与えたら1日に必要なカロリーのおよそ21%を摂取することになります。
そのため、おやつとして与える場合にはカロリー過多に注意しましょう。また、この商品はおやつなので、栄養面での心配もあります。
普段の食事を補う程度に考え、必要な栄養はメインの食事で摂れるように計算する必要があります。猫に必要なカロリーや栄養は、飼主が気を付けてあげなければいけないことです。
気軽に与えられるおやつには注意が必要です。
いなばキャットフードの「ちょうだい」シリーズの口コミや評判と安全性に関する評価まとめ
「ちょうだいシリーズ」はおやつとして与えやすい手軽さが魅力の商品です。しかし、カロリーや栄養面を考えると、与え過ぎには注意が必要です。
また、飼主としては安全性の問題も気になりますよね。「ちょうだいシリーズ」は、おやつとしてときどき与える程度にして、普段は安全性が確認された栄養バランスのよい食事を与えることが大切です。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
|
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
➤無添加キャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
➤栄養バランスが良いキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
➤グレインフリーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
モグニャン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
|
---|---|---|
栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
![]() |
![]() |
![]() |
グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
![]() |
![]() |
![]() |
主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
---|---|---|
白身魚 | 1.5kg | ![]() |
【PR】
|
カナガンキャットフードサーモン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
|
---|---|---|
栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
![]() |
![]() |
![]() |
グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
![]() |
![]() |
![]() |
主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
---|---|---|
サーモン | 1.5kg | ![]() |
【PR】 |
カナガンキャットフードチキン
香料・着色料不使用/グレインフリー/ドライフード/全猫種・全年齢(全ライフステージ)対応 |
食いつきの良さ | ![]() |
|
---|---|---|
栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
![]() |
![]() |
![]() |
グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
![]() |
![]() |
![]() |
主原材料 | 内容量 | 総合評価 |
---|---|---|
チキン | 1.5kg | ![]() |
【PR】 |
「モグニャンキャットフード」は食いつきも良く、コンディション維持に最適なフードです
モグニャンキャットフードは食いつきがいいのでしっかり食べてくれますよ。
食いつきの良さの理由は原材料が白身魚メインで、風味豊かな香りが広がるので猫の食欲を刺激してくれるからですね。
フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
モグニャンキャットフードを与える事によるメリット
|
猫の健康維持に最適!と今売れているモグニャンキャットフードに切り替えて正解でした。
【PR】