キャットフード「いなば前浜の魚」の口コミや評判と安全性に関する評価
キャットフードは含まれている水分量が10%よりも多いか少ないかで分類され、水分量が10%よりも多いものがウェットフード、少ないものがドライフードです。
ウェットフードはさらに容器によって缶詰とレトルトパックに分けられます。
この記事では、数ある缶詰のキャットフードのなかから「「いなば前浜の魚」を取り上げて、安全性やデメリットについて解説します。
キャットフード「いなば前浜の魚」の口コミや評判
「「いなば前浜の魚」」とは、いなばペットフードが生産販売している缶入りキャットフードのシリーズ名です。かつおの身を細かく潰した「かつお丸つぶし」が8種類と、まぐろをメインにしたものが4種類、とろみをつけたものが3種類の計15種類が販売されています。
いずれも魚をメインに食べやすいフレーク状にしたウェットフードで、個体差が激しい猫の嗜好に限りなく近づけて作られているのが特徴です。
「前浜の魚」と名付けられているため、日本国内の漁港近くで加工されているものと思いがちですが、実は国産ではありません。
タイで生産されているものです。国産でなくても、安心安全に作られていれば気にしないという飼い主もいるでしょう。しかし、逆に産地にこだわる飼い主も少なくありません。
猫の食べるものも国産のものを選びたいという人にとって、勘違いしやすい名前が付けられている点はデメリットと言えます。
キャットフード「いなば前浜の魚」の口コミや評判②
猫が1日当たり食事で摂取しなければならないカロリーは、体重1kgにつき約70kcalです。ですから、飼い主は、体重4kgなら280kcal程度、5kgなら350kcal程度を摂れるように、毎日食事を与える必要があります。
「いなば前浜の魚」は、とろみがついていないタイプは、ほとんどが1缶約65kcalで、14歳からのかつお丸つぶしだけが約70kcalです。とろみがついているタイプは3種類とも1缶で約50kcalしかありません。
つまり、この缶詰だけを食事として与えるとしたら、とろみがないタイプでも1日に5缶程度は必要になるということです。とろみがついているものなら、1回の食事で3缶ずつ与える計算になります。
しかし、缶詰のキャットフードを1回の食事で与える場合は、1缶または2缶ということが多いでしょう。もしもこの缶詰だけを毎日食事として与えるとしたら、カロリーが不足してしまうことが懸念されます。
キャットフード「いなば前浜の魚」の安全性に関する評価
猫はキャットフードの好き嫌いが多く、好みのキャットフードができると、それ以外のキャットフードを食べなくなってしまうことが少なくありません。
猫はドライフードよりもウェットフードを好む傾向があるので、缶詰とドライフードの併用をする場合は注意が必要です。特に「いなば前浜の魚」は、フレーク状にした魚をゼリーで固めて食感を猫の好みに合わせています。
味やにおいだけでなく、舌触りも猫の好みに合わせてあるため、かなり猫の食いつきがよいキャットフードです。本来であれば、この缶詰だけを食事として与えるのではなく、1日に1缶を目安に与えることが推奨されているため、ほかのドライフードと併用する必要があります。
しかし、猫が前浜の魚に慣れてしまうと、ドライフードを食べなくなってしまう可能性が高く、デメリットになりやすいので注意が必要です。
キャットフード「いなば前浜の魚」の安全性に関する評価②
「いなば前浜の魚」は、素材をゼリーで固めてあるので、使用材料に増粘多糖類があります。増粘多糖類はキサンタンガムなど個別に書かれている場合と、増粘多糖類とひとまとめにして書かれている場合があるので注意が必要です。
増粘多糖類は種類が多いわりに、添加物として使用するときには、量が一定量より少ない場合は何を使ったかを記載しなくてもよいことになっています。でんぷん、セルロース、アガロース、カラギーナンなど主なものだけでも10種類を超え、なかには猫に悪影響を与えるものもあるのです。
安全性に問題のないものと、胃腸に影響を与える可能性があるもの、発がん性のあるものが全部まとめて増粘多糖類と記載される以上は、本当に問題がないのかを確認しようがありません。
何が入っているのか、正体を確認できない以上は、増粘多糖類が含まれているものを習慣的に与えるのは控えたほうがよいでしょう。
キャットフード「いなば前浜の魚」はコストが高くかさばる
前浜の魚に限ったことではありませんが、缶詰のキャットフードはコストが高くつきます。前浜の魚の場合は、1缶当たり80円前後で買えることが多く、缶入りのキャットフードとしては一般的な値段です。
しかし、もし仮に近缶詰だけを食事として与えるとしたら、1日当たり5缶なので400円かかります。1カ月を30日とすると、1カ月のキャットフード代が1万2,000円です。ドライフードの場合は、無添加のものを選んでも、1カ月2kgとして2,000円~3,000円程度になります。
ドライフードと併用し、1日1缶ずつだとしても2,400円かかるので、決して安いとは言えません。
また、缶入りのキャットフードはかさばるので置き場所の問題があります。中身を使ったあとのごみもゴミ箱には捨てられないので、捨てる日まで取っておかなければなりません。ごみとしても場所を取るので、その点もデメリットです。
キャットフード「いなば前浜の魚」の口コミや評判と安全性に関する評価まとめ
缶詰の「いなば前浜の魚」は、単独で食事として与えるのにはコストがかかりすぎます。単独で与えるとカロリー不足も心配です。
ドライフードと併用し、補助的なキャットフードとして与えるのに向いているので、万が一前浜の魚を与えたことでドライフードを食べなくなると問題があります。
連続して頻繁に与えるのではなく、たまに食べさせる程度の与え方が適当です。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
➤猫の食いつきがいいキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
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白身魚 | 1.5kg | ![]() |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
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