いなばのキャットフード「日本の魚」の口コミや評判と安全性に関する評価
キャットフードには、香りや形状を整えるという理由から、さまざまな添加物が使われている場合があります。なかには、どんなものなのかわかりにくいものもありますよね。
猫が喜んで食べるという理由だけで与えるのは、考えたほうがいいかもしれません。
いなばの「日本の魚」には、どんな添加物が含まれているのか、その問題点や考えられる影響について解説したいと思います。
いなばのキャットフード「日本の魚」の口コミや評判
いなばの「日本の魚」は、その名の通り、日本産の魚を原材料としているキャットフードです。ただし、日本産と明記しているのはイワシだけで、ほかの魚や鶏肉について原産地は書かれていません。まず、この点が疑問を感じる部分です。
いなばの公式サイトで見ると「日本の魚」は、イワシ・マグロ・焼きカツオをベースにしています。この原材料にシラス入り、ササミ入り、そしてカツオ節入りの全部で4種類が商品のラインナップです。
では、原材料を詳しく見ていきましょう。基本的な原材料は、イワシにカツオ、マグロ、そしてカツオ節エキスです。これに、商品によってはシラスやササミ(鶏肉)、カツオ節が入ります。
ほかには、添加物です。
添加物は、増粘多糖類、ビタミンE、紅麹色素に緑茶エキスが公表されています。ビタミンEや緑茶エキスについてはわかる人は多いと思います。特筆しておくと、緑茶エキスはいなばの特許技術によるもので、猫の排泄物の臭いを軽減する「緑茶消臭成分」のことです。
猫の排泄物はかなり臭うこともあるので、積極的に食べさせたい飼い主は多いのではないでしょうか。添加物といっても、ビタミンEと緑茶エキスに関しては猫の健康を考えると入っていても問題ないかもしれません。
いなばのキャットフード「日本の魚」の安全性に関する評価
原材料を見ていて疑問に感じたのは、紅麹色素と増粘多糖類の2つです。紅麹色素に関しては、製品に着色するものというのは、誰でも想像できるのではないでしょうか。食品に使う着色料といってもいろいろありますが、あまり目にしない名前です。
そこで、紅麹色素について調べてみました。紅麹とはカビの一種で、コウジ菌のことです。カビというと聞こえは悪いですが、コウジ菌は自然界にあるもので、天然着色料のひとつになります。主に中国の紅酒を醸造するときに利用され、漢方の原材料にも使われている添加物です。
そのほか、スナック菓子やパンなどにも使われていることがあります。特に問題はないという印象ですが、問題視する理由は、毒性があることが指摘されているからです。
もちろん、商品として販売されているのですから食べてすぐに影響が出るというレベルではありません。紅麹のモナコリンという成分が、コレステロールを抑える働きがあることもわかっています。
しかし、紅麹を利用したサプリメントについて、ヨーロッパで健康被害が報告され、日本でも食品安全委員会から注意喚起がされているのです。EUの場合は、一部の紅麹菌株から生産される有毒物質のシトリニンが原因と見て、基準値の見直しがされています。
フランスは、サプリメントの摂取前に医師への相談を呼びかけるなど、各国でさまざまな対応がされているのです。つまり、継続して摂取していけば健康被害が考えられるということですよね。
いなばのキャットフード「日本の魚」の安全性に関する評価②
紅麹色素は、個人的な意見として猫にあまり与えたくはありませんが、それより気になったのは増粘多糖類です。こちらのほうが見慣れない添加物で、わからない人も多いと思います。増粘多糖類とは食品を固める凝固剤の役割をするもので、ジャムなどにも使われています。
ただ、問題はその内容です。増粘多糖類は多糖類に分類される物質が2つ以上の場合に使われる表記のことで、実際には何が使われているかわかりません。一般的に食品を固めたり形状を維持したりする物質には、ペクチンやキトサン、キサンタンガム、カラギナン、アルギン酸などが使われています。
通常は、ただちに健康被害が出るなどの問題はなく、一概に危険とは言いにくいですが、なかには猫にとって良くない物質が使われているかもしれません。
多糖類のなかには、天然素材から作られている天然多糖類があります。ペクチンやデンプン、カラギナンなどがそうです。天然素材が成分だと、安心感を得ますよね。ところが、それでも安心はできないようです。
豆類のトラガントガムや海藻類のカラギナンなど、なかにはアレルギーの原因になるものや発ガン性物質を含んだものもあり、安全とは言いきれません。さらに、増粘多糖類という表記になってしまえば、その内容はわからないのが怖い部分だと思います。
いなばのキャットフード「日本の魚」の安全性に関する評価③
添加物に疑問はありますが、いなばの「日本の魚」は、正当な許可を得て販売されている製品であることに変わりはありません。時々与える程度なら、すぐに健康に問題が出るということではないと思います。
ただ、1品だけに絞って与えてしまうのは、考えたほうがいいでしょうね。栄養面から考えても偏りが心配です。粘着質の食べ物は、歯の健康にも良い影響はありません。
いなばの「日本の魚」を与えるときには、それだけを集中して食べさせることはしないほうがいいと思います。ドライフードなど、メインのキャットフードをほかに用意し、いなばの「日本の魚」はトッピングで時々添える程度にしましょう。
猫の体調や体質をみることも重要です。特に、下痢気味になるようなときは、与えるのをやめて獣医師に相談することをおすすめします。
いなばのキャットフード「日本の魚」の口コミや評判と安全性に関する評価まとめ
いなばの「日本の魚」は日本産のイワシを原材料としていますが、2つの添加物が気になります。ヨーロッパでは健康被害も出ているもので、猫への良い影響は考えられません。食べてすぐに健康に問題が出るわけではありませんが、与えるときには注意が必要です。
メインのキャットフードのトッピングとして、時々与える程度にしましょう。
- スーパーやコンビニなど、どこでも気軽に購入できる
- ホームセンターで安く購入できる
キャットフードを与えていると、
- 皮膚を痒がる/皮膚が赤い
- お腹が弱くなる/うんちがゆるくなる
- 病気がちになる
- 食いつきが悪くなる
- 目やにが増える
- 涙やけができる
など猫の健康を損なう恐れがあります。
そのため、キャットフードを購入するときはパッケージの背面に記載されている原材料や成分表を確認し、猫の体に良くない食べ物や原材料が含まれていないか細かくチェックする必要があります。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイントをご紹介します。
猫の餌に最適なキャットフード選びで大切な7つのポイント
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント① 猫の食欲を誘う魚の香りや風味があるキャットフード
猫は本来肉食で、特に魚の香りがする食べ物を非常に好みます。そのため、牛肉や鶏肉や豚肉、カツオやサーモンの香料を含ませ、猫の興味を誘うキャットフードもありますが、いつかその嘘が猫にばれてしまいそっぽを向かれます。
その為、原材料が白身魚やサーモンがメインの魚の香りがつよい猫の餌を選ぶ事で、猫のキャットフードへの食いつきを良くする事ができます。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント② 無添加
市販の安いキャットフードには、猫の健康を害する恐れのある
- 酸化防止剤(BHA/BHT)
- 人工香料
などの人工添加物が多く含まれている事が多く危険です。
また、
・死んだ動物の肉(DeadMeet)
・病気だった動物の肉(DiseasedMeet)
・しにかけだった動物の肉(DyingMeet)
・障害のあった動物の肉(DssabledMeet))
のアルファベットの頭文字をとった「4Dミート」と呼ばれる、◯◯ミールや◯◯パウダーといった、品質の悪い原材料の肉副産物が原材料に含まれています。
そのため、人工添加物を含まず、低品質な肉副産物を含まない安全なキャットフード選びが必要です。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント③ 栄養バランスが良いキャットフード
どんなに食いつきが良くても、栄養が偏ってしまうと意味がありません。
栄養が偏ってしまうと、
- 病気がちになる
- 皮膚を痒がる
- お腹がゆるくなる
- 抜け毛が増える
- 毛並みや被毛の艶が悪くなる
になる原因になります。その為、原材料が
- 動物性たんぱく質が多く含まれる
- 食物繊維やミネラルが豊富
など、猫の身体を丈夫に育てる為に必要な栄養素がバランス良く配合されているフードがおすすめです。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント④ 動物性たんぱく源を50%以上含むキャットフード
動物性たんぱく質は猫の身体を作る上で重要な栄養素です。
- 丈夫な体作り
- 健康的で毛艶のある毛並みの維持
に必要で、元々肉食である猫は肉や魚肉を好んで食べる習性があります。その為、原材料に肉や魚肉を多く含むキャットフードを好むので食いつきの良さにも関わってきます。
主原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶのがおすすめです。
➤動物性たんぱく源が豊富なキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑤ 穀物の有無
猫は肉食の為、穀物を消化するのが苦手な生き物です。
市販の安いキャットフードには腹持ちを良くするために原材料に穀物を含む商品が多く存在しています。
食べても影響がない猫もいますが、穀物を食べることで消化不良を起こし、
- 胃の中でガスが溜まり胃捻転を発症する
- アレルギーの原因になる
- 胃腸が弱くなる
など猫の体にトラブルを引き起こす原因になるので、穀物が一切含まれないグレインフリータイプのキャットフードがおすすめです。
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猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑥ 低炭水化物でヘルシーなキャットフード
※引用元 http://konaka-ah.com/index.php/page/protein
炭水化物は人間と同様に猫を太らせてしまう原因になります。
その為、ヘルシーで高タンパクな魚肉やGI値が低いサツマイモなどが含まれている低炭水化物のキャットフードがおすすめです。
また、サツマイモが含まれているとエネルギー消費に時間がかかり腹持ちがよくなるので、給餌量(餌の量)が少なくても平気になるのでダイエットにも最適です。
➤低炭水化物でヘルシーなキャットフードのおすすめ人気ランキングBEST3
猫の餌におすすめなキャットフード選びで大切な7つのポイント⑦ ドライフード
ウェットフードを好む猫も多いですが、ドライフードが猫の健康維持に最適です。
その理由は、カリカリタイプのフードをよく噛んで食べる事で、
- 脳への刺激
- 顎の強化
- 歯周病の予防
が可能になるためです。
ウェットフードの場合、歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病の原因になる為食後のケア(歯磨きなど)が大事になりますが、ドライフードであれば食べかすを食べながら取り除く事ができます。
➤ドライフードのキャットフードおすすめ人気ランキングBEST3はこちら
以上がキャットフード選びで必要な7つの基準になります。
しかし、市販されているキャットフードは、この7つの基準を満たしていないフードばかりで猫の健康を一番にかんがえられていないキャットフードが多いため注意が必要です。
また、BHAやBHTなどの発がん性物質が含まれ安全性に疑問がのこる一部のプレミアムキャットフードも存在しています。
そこで、猫の餌に最適なキャットフード選びに必要な7つの基準をもとにしたキャットフードのおすすめランキングBEST3をご紹介します。
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白身魚 | 1.5kg | ![]() |
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栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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サーモン | 1.5kg | ![]() |
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モグニャンキャットフードは食いつきがいいのでしっかり食べてくれますよ。
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フードボールに入れた瞬間に飛びつく行動にいつもビックリしています。
モグニャンキャットフードを与える事によるメリット
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